胃がん克服ママいずみの胃がん体験といのちの話

いのちだいじニスト 残った3分の1の「胃の力(いのちCOLOR)」をお見せします

命の話

のび太の新恐竜×組織開発(ネタバレあり)

今年もドラえもんの映画(のび太の新恐竜)を、母と娘と3人で観に行きました。 お腹の子(妊娠28週)は、恐竜の可愛い鳴き声にやたら反応してました。 娘の妊娠中は、劇団四季のライオンキングを観劇したのですが、娘は敵が歌うシーンに反応してました。 8…

30代をふりかえる

今月39歳になります。30代ラストの一年を迎えることになりました。私にとって激動の10年でした。 教員になる 30歳 子どもが生まれる 31歳 胃がんになる 33歳 第2子妊娠する 38歳 その間に、台風で職場の屋根が吹っ飛び水浸しになったり、旅先…

いのちが宿るということ

2回目の検診 お腹の中で順調に育ってました。 エコーには、手とへその緒がうっすら見えました。心音もしっかりしていて、ホッとしました。予定日は12月で、その頃には新型コロナが落ち着いていたらいいのですが、、、。 胃がんのときの主治医の耳にも届い…

食べつわりとダンピング

妊娠しました 先月ブログで自然妊娠は絶望的と診断を受けた記事を書きましたが、今月に入り、生理が遅れていたので妊娠検査薬でチェックしたら陽性反応が出て、病院でも心音を確認することができました。順調にいけば、連休前に予定日確定となります。お医者…

スキルス性胃がん 寛解

胃がんから丸5年 手術入院中に、「スキルス性胃がん」と検索したら、生存率が10〜20%と出てきた時のショックは、今でも鮮明に憶えています。 5年後に、自分が生きていない可能性の方が高いのか、、、 手術後の細胞検査では、胃の皮ギリギリまでがんは…

事実に基づく世界の見方

『ファクトフルネス』を読んで FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣作者: ハンス・ロスリング,オーラ・ロスリング,アンナ・ロスリング・ロンランド,上杉周作,関美和出版社/メーカー: 日経BP発売日: 201…

CALL ME

今週のお題「わたしの好きな歌」 CALL MEYOSHII LOVINSONロック¥250provided courtesy of iTunesこの曲は、イエローモンキーの吉井和哉が、ソロ時代に手がけた楽曲です。多感だった20代前半に、アホみたいに聴いてました。 枝切られる 枝切られる 都会では…

レジを待ちながら

夫の父が亡くなって1週間がたちました。娘は、初めての身内の死を体験しています。私たち家族や親類は、娘のおかげで、場は和むし、頑張らなあかんなぁと気持ちにもなるし、彼女の存在にめちゃくちゃ助けられています。娘はお通夜や葬儀の間、泣きませんで…

大きな悲しみを前に

夫の父が自宅で倒れ、救急車で運ばれました。私も病院に駆けつけました。ちょうど担当医から、治療方針について説明がされました。最善を尽くしてもらいましたが、最期を迎えることになりました。葬儀屋さんにお願いして、実家に連れ帰えり、お坊さんに枕経…

桜のワンピース

娘が生まれた日も、雲ひとつない晴天でした。昨日の入学式も、明け方頃までは雨が降っていたのに、家を出る頃にはすっかり晴れて、青い空が広がっていました。 通学路には、桜が咲く公園があります。ドロドロの地面でしたが、桜の前で記念撮影しました。私も…

臨床仏教師養成講座(第2段階まで)で学んだこと

2017年から通い始めた臨床仏教師養成講座は、 講義(座学) ワークショップ 実施研修(OJT) のスリーステップで、さまざまな社会問題に対する仏教的なアプローチを学べるプログラムでした。そもそも仏教の出発点は、(生きること、老いること、病むこと…

勤務校でした「つながりワーク」は、人間同士のつながりについて考える活動でした。通信制高校で、「つながりワーク」を行いました - 通信制高校で働く胃がん克服ママは、いのちだいじニストこのワークで言うつながりとは、人間同士の横のつながりのことです…

通信制高校で、「つながりワーク」を行いました

「つながり」について考えよう! 臨床仏教師養成講座で習った生と死のプロセスワークを使って、高校生向けにつながりについて考える時間を設けました。まず、大切にしている「人」「もの」「役割」「活動」を、項目ごとに3つあげ、計12個書き出します。(本…

年明けの瞬間

ノンストップ しゃっくり 近所のお寺から除夜の鐘が鳴り出し、フライングお節をしたら、しゃくりがはじまり、#年越ししゃっくり となりました。あけましておめでとうございます⛩#108回で止まるはず pic.twitter.com/FyXMRmfBdo— いのちだいじにすと@胃が…

バラエティ豊かなクリスマスツリーと明日の朝

今年のツリーの飾り付けは、ほとんど娘がしました。アンパンマンにトトロにスライムにと、なんか色々つるされてます。ただいま24日23時で、まもなくクリスマス当日になります。この後、洗濯干して、プレゼントの流しそうめんの機械を枕元に置いて、日付…

虹に願いを

星の次は、虹?!(たまたまです) 先日、幼稚園バスを待っている時に、うっすらですが虹が見えました。バスから降りてきた娘に、虹が出ていることを伝えると、バスの中ではもっとはっきり見えていて、バスの先生が、虹に向かってお願いごとをしたらかなうよ…

星に願いを

どうも胃がん克服ママいずみです。私は高校で先生をしています。ときどき、生徒の前で仏教の考え方についてのお話しもします。仏教というものは、2500年ほど前にインドでお釈迦さんが、明け方のピカピカひかる金星を見て、ひらめいた考え方のことです。…

『未来手帳』(ワタナベ薫)を購入

未来をナビする手帳 私が購入した手帳は、自分でデザインした未来を書き込むひと味違った手帳です。(普通の予定も書き込めます)もっと変われる! 理想の自分を作る未来手帳2019作者: ワタナベ薫出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2018/09/27メディア: 単行本…

胃がん克服ママ流、メンタルがやられてるなってときの対処法

今年の胃がん克服ママは、絶賛、絶不調でございます。震度5の地震、大雨洪水の危機、旅行に行けば宿泊先が火事になり、その次に行った旅行では、強風で飛行機が大幅に遅れ、トランジットの際に荷物が現地に残されました。今度は台風21号で、職場が雨漏り…

がんになる苦しみについて考えました

先日、臨床仏教師養成講座のワークショップで、ジョナサン ワッツ氏から「苦しみの3分類」について学んできました。元ネタは、ノルウェーの平和学者ヨハン・ガルトゥングの「構造的暴力」」と、仏教における「苦しみの分析」である四諦の〈集〉をミックスさ…

大雨を降らした雲の上でも、星は輝く

今週のお題「星に願いを」 我が家の状況 私の住む地域は浸水せず無事でした。5年前に洪水を経験しているので、覚悟はしていました。我が家は避難所には行かず自宅に残る決断をしました。車両保険に入っていない車だけ、ご近所の家に避難させてもらいました…

羅生門から学べること2

羅生門について 国語科ではど定番の作品で、ご存知の方が多いかと思いますが、ざっくり説明します。北斗の拳のような世紀末な社会で、仕事と住む場所を失った主人公が、頼る人もいなく、明日からの暮らしのメドが立てられず悩んでいるところから物語がはじま…

現代の日本社会における宗教の必要性

私は学生時代に宗教の知識を学び、現在はその学んだことを生徒に伝える仕事をしています。先日、授業中に「宗教っているん?」って質問がありました。 基本的に幸せだったら、宗教はいらない これは、私の答えです。生徒にも次のように説明しています。まず…

人類は組織で進化する

私たち人類の驚異的な進歩って、組織や共同体で生きていることで、成し得てきています。 以前ブログで紹介したNHKスペシャル『人類誕生』では、ネアンデルタール人は、人類より個体として優れていたにもかかわらず滅びたのは集団形成の違いに由縁すると、…

家を建てる時に、こだわったこと

地震や台風に強い家 私が家を建てる時に、一番こだわったところは、 この家やから大丈夫 って、災害のまっただ中で自分に言い聞かせられる家にすることでした。今回の地震の時も、心の中で「この家やから大丈夫」って呪文のように唱えてました。ちなみに家の…

団塊の世代から学んだこと

今週のお題「おとうさん」 私の父は、団塊の世代 団塊の世代(だんかいのせだい)とは、日本において、第一次ベビーブームが起きた時期に生まれた世代を指す[1]。焼け跡世代(あるいは戦中生まれ世代)の次の世代に当たり、第二次世界大戦直後の1947年(昭和…

泥沼でもがけば、深みにはまるだけ

頑張っても頑張っても、自分の力では、どうしようもできない事って人生にはあります。そんな時に限って もがけばもがくほど、あかん方向にいってしまいます 土台がしっかりしていないと、踏ん張れない そんな時は、まず自分を取り巻く環境の見直しから取り掛…

坊ちゃんから学べること

夏目漱石の『坊ちゃん』の主人公は、父と母と兄の4人家族です。主人公は、ヤンチャでカッとなったら手が出るところがあります。一方兄は、勉強はできるけれど卑怯なところがあります。両親は、兄ばかり可愛がっていたようです。子どもにとって家族は、世界…

ドラクエから、生き方を考える(2)

ドラクエ内では、がんがんいこう 私のドラクエの進め方は「がんがんいこう」です。攻撃系の魔法を使いまくって、敵をどんどん倒します。回復もギリギリまでしません。まとめて「まんたん」です。MPを使いきる直前でリレミト、ルーラ、宿屋で回復します。時々…

おかあさんの背中

今週のお題「おかあさん」今月で夫の母が亡くなって6年が経ちました。それでも、スーパーや道ばたで、おかあさんとバッタリ会える感覚が残っています。 後ろ姿が似た人を見たとき よく似た背格好をしてる人を、遠くから見かけたとき 頭ではわかっているのに…