胃がん克服ママいずみの胃がん体験といのちの話

いのちだいじニスト 残った3分の1の「胃の力(いのちCOLOR)」をお見せします

スキルス性胃がん 寛解

胃がんから丸5年

手術入院中に、「スキルス性胃がんと検索したら、生存率が10〜20%と出てきた時のショックは、今でも鮮明に憶えています。

5年後に、自分が生きていない可能性の方が高いのか、、、

手術後の細胞検査では、胃の皮ギリギリまでがんは進行していたけれど、なんとか外側に飛び出していないことが判明しました。

自分のいのちが、ギリギリのラインで助かったのか、、、

タチの悪いがんだったため、抗がん剤のTS-1を1年ほど服薬しました。

5年後に生きている可能性を高めるために

抗がん剤が終わっても、定期検診はかかさず行っていました。

  • 3ヶ月おきの血液検査
  • 半年おきの造影剤CT検査
  • 1年ごとの胃カメラ検査
  • 大腸、子宮、乳がんの検査

毎回、何も見つかりませんようにと、祈る気持ちで受けました。私よりも、家族の方がこの想いは強かったと思います。

夫や両親、そして娘に心配をかけ続けてきました。

本日、寛解しました

主治医から、寛解の診断をいただきました。診察室から待合室に出る時は、裁判所から勝訴と書かれた紙を持って出てくる気分でした。

会計待ちの時に、こみあげてくる気持ちを興奮状態でつぶやきました。すると、たくさんの方が、私の寛解を一緒に喜んでくださりました。胸が熱くなりました。

実家の両親に報告したら、なぜかありがとうと言われました。小学校から帰宅した娘は、最高の笑顔で喜んでくれました。(夫はラインで報告したものの、まだ帰ってきてないので、直接報告してません。どんな感じになるかなぁ。)

この後について

主治医から、近所のかかりつけ医に紹介状とこれまでの経緯のレポートを送ってもらうことになりました。

血液検査は地元で、胃カメラCTは、かかりつけ医のところにはなさそうなので、いままでの病院で行うことになりそうです。

検査の頻度も減るため助かります。

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本日、この夢が無事に叶いました。

起こって欲しくはありませんが、この先の人生でまたピンチな状況になったとしても、私にはこの5年間というご褒美のような時間を過ごせたことと、そのことをブログに記してきたことを振り返って読めるので、大丈夫な気がします。未来の自分へのバトンにもなると信じています。

今まで当ブログをお読みくださり、本当にありがとうございます。

以上、胃がん克服ママいずみでした。本日もお読みくださりありがとうございました。

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