大腸カメラを止めるな
先日、大腸検査を行いました。2度目だったので、そんなに緊張せずに挑むことができました。大腸検査は、準備が大変です。というのも、検査でお尻にカメラをインするためには、便を出し切らなければならないからです。
カメラを回すために
前日から食事制限を行いました。
下剤の説明書には、夜ご飯をおかゆか素うどんと書かれていましたが、私は胃を3分の2摘出しているので、普通の人より消化スピードが落ちます。そこで、検査前日の昼は、お茶漬けにしました。15時以降は絶食にしました。水分はしっかり取りました。空腹によるダンピングは起こりましたが、白湯を飲んだり、ひたすら横になっていました。夕ご飯も、夫と娘だけ外食にしてもらいました。
当日は、9時から下剤を溶かしたドリンクを飲むようにと病院から指示がありましたが、8時から飲み始めました。
15分かけて、180ccずつ飲みました。
絶食した甲斐もあり、11時過ぎにはすっきり出し終えることができました。13時半に病院に着き、14時すぎには検査台でした。
検査する部屋では、紙パンツに履き替えます。検査台にあがり、血圧測定をし、腸の動きを抑える筋肉注射を腕に打たれました。そして、ようやくカメライン(20分ほど診察)です。腸の曲がっているところにカメラが通過すると、激痛が走りますが、それ以外は担当の先生と世間話ができるぐらい余裕かませます。最後の方で、ポリープが見つかってしまい、生検に出すことになりました。