30代をふりかえる
今月39歳になります。30代ラストの一年を迎えることになりました。私にとって激動の10年でした。
- 教員になる 30歳
- 子どもが生まれる 31歳
- 胃がんになる 33歳
- 第2子妊娠する 38歳
その間に、台風で職場の屋根が吹っ飛び水浸しになったり、旅先で宿が燃えたり、なかなかハードな体験もできました。
30代で学んだこと
一番は、胃がん体験からいのちの大切さをこれでもかってくらい学べました。
私にとっていのちとは、一人では完成しません。それは生物としての個体としての命に、周りの人とのつながりを含めたものとして、とらえています。
日々の生活の中で、いのちを生きれる喜びを感じられるようになりました。もちろん嫌なこともあります。それ以上に、
この世界に残れたことがありがたくて幸せ
という前提を持てるようになりました。
頭でっかちからの脱却
学生時代に学んだ哲学や仏教の理論を、自分の人生(実践)で検証することが出来てたような気がします。
抽象的な小難しい話を、色々あったおかげで、具体的に理解できるようになった!
次の10年は、私の心や経験を通過した言葉や態度で、次の世代の人たちに、いのちの大切さを伝えてまいります。