胃がん克服ママいずみの胃がん体験といのちの話

いのちだいじニスト 残った3分の1の「胃の力(いのちCOLOR)」をお見せします

星に願いを

どうも胃がん克服ママいずみです。私は高校で先生をしています。ときどき、生徒の前で仏教の考え方についてのお話しもします。

仏教というものは、2500年ほど前インドお釈迦さんが、明け方のピカピカひかる金星を見て、ひらめいた考え方のことです。

こちらのツイートは2018年12月@京都の明けの明星です。(私は、この写真をみて、この記事のネタをひらめきました)


お釈迦さんが、ひらめいたこと

お釈迦さんは、夜が明けようとするときに東の空に輝く金星をみて、ふと

あの金星は、自分の心の中で認識しているから見えるんや

ってことに気づかれました。

星だけじゃない

鳥、花、村で暮らす人たち、地面、空も、、、

この世界にあるすべてのもんは、自分の心で映し出している!

自分以外のものは、自分というフィルターを通して、見えたり、聞こえたり、嗅いだり、味わえたり、感じたりすることを、お釈迦さんはひらめきました。

そして、【苦しみ】や【楽しい】といった感情も、同じように【自分を通して】存在している

苦楽は関係の中で発生する

たとえば、私たちは無意識で呼吸を普段しています。

息を吸ったり、はいたりできるって、気持ちいいー!!!

なんて、いちいち感じたりはしていません。

CT検査のとき、「息を止めてください」って機械が指示してきます。そう言われてると、私は呼吸のことをすごく意識してしまいます。

短時間なので苦しくはなりませんが、撮影が終わり機械に「楽にしてください」って言われて、息をするとほわぁとします。

この記事を書いたり読んだりしているこの瞬間は、呼吸に関して意識がむきますよね。

普通に息できるって、実はすげー

ってことを感じませんか?(私は感じました)

呼吸をするも快楽なり

という言葉を残している人もいるくらいです。仏教学者 鈴木大拙

呼吸に関しての快楽を得るために、一度息を止めて苦しみを味合うってのは、微妙な話ですよね。

一番いいのは、

呼吸に意識を向けていないニュートラルな日常の状態

だと思います。

虎舞竜のロードでおなじみの このフレーズはなかなか確信を得てるのではないでしょうか。

何でもないようなことが
幸せだったと思う

苦しみでもなく、快楽でもない
何も意識しない状態こそが、ベスト!

お釈迦さんのひらめきは、苦しみが発生してしまう関係の方を、シャットアウトしちゃおっかってことでした。

まとめ

以上のことを私は理屈として頭では分かっているものの、苦しみの最中には、どっぷりおちいっています。

自分はまだまだやなぁって思いつつ、

お釈迦さんが見た星と、私は同じ星を見てる

わけだから、ゆっくり冷静に考えることで、乗り越えていけるような気もしています。

以上、胃がん克服ママいずみでした。本日もお読みくださりありがとうございました。

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