星に願いを
どうも胃がん克服ママいずみです。私は高校で先生をしています。ときどき、生徒の前で仏教の考え方についてのお話しもします。
仏教というものは、2500年ほど前にインドでお釈迦さんが、明け方のピカピカひかる金星を見て、ひらめいた考え方のことです。
こちらのツイートは2018年12月@京都の明けの明星です。(私は、この写真をみて、この記事のネタをひらめきました)
おはようございます😃
— モネ (@0213ikiru) 2018年12月13日
京都の夜明け前をパチリ
金星が綺麗だったので(╹◡╹) pic.twitter.com/o3Mxr8yi6D
お釈迦さんが、ひらめいたこと
お釈迦さんは、夜が明けようとするときに東の空に輝く金星をみて、ふと
あの金星は、自分の心の中で認識しているから見えるんや
ってことに気づかれました。
星だけじゃない
鳥、花、村で暮らす人たち、地面、空も、、、
この世界にあるすべてのもんは、自分の心で映し出している!
自分以外のものは、自分というフィルターを通して、見えたり、聞こえたり、嗅いだり、味わえたり、感じたりすることを、お釈迦さんはひらめきました。
そして、【苦しみ】や【楽しい】といった感情も、同じように【自分を通して】存在している
苦楽は関係の中で発生する
たとえば、私たちは無意識で呼吸を普段しています。
息を吸ったり、はいたりできるって、気持ちいいー!!!
なんて、いちいち感じたりはしていません。
CT検査のとき、「息を止めてください」って機械が指示してきます。そう言われてると、私は呼吸のことをすごく意識してしまいます。
短時間なので苦しくはなりませんが、撮影が終わり機械に「楽にしてください」って言われて、息をするとほわぁとします。
この記事を書いたり読んだりしているこの瞬間は、呼吸に関して意識がむきますよね。
普通に息できるって、実はすげー
ってことを感じませんか?(私は感じました)
呼吸をするも快楽なり
という言葉を残している人もいるくらいです。仏教学者 鈴木大拙
呼吸に関しての快楽を得るために、一度息を止めて苦しみを味合うってのは、微妙な話ですよね。
一番いいのは、
苦しみでもなく、快楽でもない
何も意識しない状態こそが、ベスト!
お釈迦さんのひらめきは、苦しみが発生してしまう関係の方を、シャットアウトしちゃおっかってことでした。
まとめ
以上のことを私は理屈として頭では分かっているものの、苦しみの最中には、どっぷりおちいっています。
自分はまだまだやなぁって思いつつ、
お釈迦さんが見た星と、私は同じ星を見てる
わけだから、ゆっくり冷静に考えることで、乗り越えていけるような気もしています。
以上、胃がん克服ママいずみでした。本日もお読みくださりありがとうございました。
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