胃がん克服ママいずみの胃がん体験といのちの話

いのちだいじニスト 残った3分の1の「胃の力(いのちCOLOR)」をお見せします

CALL ME

今週のお題「わたしの好きな歌」

CALL ME

CALL ME

この曲は、イエローモンキーの吉井和哉が、ソロ時代に手がけた楽曲です。

多感だった20代前半に、アホみたいに聴いてました。

枝切られる 枝切られる
都会では両手を伸ばせない
だから何を抱いていいのか
わからなくなることがあるんだ

“人間的”とは何かな?
答えの数が世の中のカタチ

何となく入ったゼミが、ガチの哲学ゼミで、生まれ育ってきた価値観と違う世界観を知り、どっぷり思索の海にはまりました。

高校までの学問は、自分とは切り離された対象を客観的に学ぶものでした。大学で初めて学んだ哲学や宗教は、自分に直接ゆさぶりをかけられる内容が多く、戸惑いもしました。

私って、何なんやろ?

学生ならではのありあまる時間のせいで、答えの出ない問いに、わざわざ首をつっこんでは病んでました。

本当の闇ではなく擬似的な閉塞感に酔っていた私は、吉井和哉の暗くて美しい歌詞に惹かれました。

いまの私は

当時の彼の年齢に、だんだん追いついてきました。あの頃みたいに哲学や音楽にいそしむことはなく、慌ただしく日常をすごしています。たま〜に、ブログを書きながら、静かに自分の心と向き合っています。

他所様にぶつからない程度には
自分の両手を伸ばせている方かなぁ

そして、

大切な娘を抱ける喜びを分かりました

自分が、誰かや何かに呼ばれてこの世に生まれてこれたと、本当の意味で気づけたら、何にも恐れることはないんでしょうね。

恋に欲に罪に胸に花に水に風に雲に空に星に
永遠に永遠に永遠にCALL ME


以上、胃がん克服ママいずみでした。本日もお読みくださりありがとうございました。

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EATCHA BBQ 追加情報

【告知】8月9日大阪で、胃がん体験談を話します - 通信制高校で働く胃がん克服ママは、いのちだいじニストの追加情報です。

日 時:8月9日(金)10時〜13時頃
場 所:安満遺跡公園(大阪の高槻市
内 容:小中高の現役教員5人が【働き方】について話します。

私の登壇予定時刻は、10時40分頃で、胃がんの時に、抗がん剤治療をしながら職場復帰をした経験とそこから学んだことを話します。

特 徴:スピーチ終了ごとに、会場にいる参加者同士で、わちゃわちゃ話し合う場が設けられています。

教員以外の方も、どんどん参加ください。子どもや生徒たちが、安心安全にいきいきと学べるための意見交換の場にしていきます。

参加費:約1700円、交流会セットの方は約6000円(終了後、同じ敷地内の公園で、手ぶらバーベキュー 飲み放題)
子連れ:オッケーです!!!

申し込みはこちら↓です

https://kokucheese.com/s/event/index/565882/

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危険な通学路が何とかなってきた

危険な通学路を何とかしたい - 通信制高校で働く胃がん克服ママは、いのちだいじニストと思い立って、見切り発車ですが活動をはじめました。本来であれば、地域の方や小学校の担任の先生から相談するのがスジというか妥当だと思われます。しかし、私が今回個人で行動することにこだわったのは、子どもの安全や命に関わることだから、ちんたらしてらへんと思ったからです。万が一があった時に、あの時行動してたらと後悔したくありませんしね。

まだ結果は出ていませんが、手応えを感じることができました

交番に依頼した翌日、パトカー配置

これはびっくりしました。交番に依頼に行ったときに、うちの校区では通学の時間帯に、パトカーで見回りをされていたようで、すぐに実行してもらえました。

パトカーがいたら、飛ばす車やバイクが減るので、ほんとに嬉しかったです。

教頭先生からヒアリング

通学路の状況を把握しておきたいとのことで、教頭先生からヒアリングしてもらえました。実際に現場を案内して、朝の様子や一番危険なポイントに看板がないことを伝えました。

教頭先生からは、「今回のヒアリングをまとめたものを警察署に書類を提出します」とおっしゃっていただきました。

帰り道に、他の地区では、電柱ごとに垂れ幕があることを教えてもらいました。

地域の方が、地道に交渉されたようです

今まで何気なく通りすぎてましたが、垂れ幕や看板には、安全をアピールするだけじゃなく、ここの地区は、地域で子どもたちを守っているんやぞという意気込みの表明にもなるなぁと感じました。

私は公式な道路標識にこだわっていましたが、こういう看板にも意味があることを学べました。また、自分の地区だけじゃなく、校区全体が安全に通学できるようになってほしいと望むようになりました。

子どもの入学を機に、世界が広がりました

これこそ探究的な学びだと思います。地域の課題は、極上の学びの材料になることを、教頭先生と雑談しながらヒラメキました。

通学路を安全にするには、どうしたらいいか

今後は、子どもと一緒に考えてまいります。


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危険な通学路を何とかしたい

娘の通学路は抜け道にあたるため、すごいスピードで車やバイクがビュンビュン走っています。本当に危ないので、道路標識の設置を求めて個人で行動することにしました。

誰に頼めばいいんだ?問題

ネットで調べても、地域によって方法が違うため、とりあえず市役所に電話しました。交換係りの方に、この案件は教育委員会が窓口だと教わりました。

教委に電話すると、

体育健康教育室保健安全担当

に、かけるよう教わりました。

担当の方から、通学路に標識設置を頼めるところは、こちらの三箇所だと教えていただきました。

  • 通っている小学校
  • 土木事務所
  • 警察署

さっそく電話をかけました。人脈も根回しもない一個人のお願いなんて、電話一本で聞き入れてもらえることはありえないし、そんな奇跡みたいなことはおこりません。先方のお仕事の邪魔だとは分かっていますが、私は電話をした事実を残しておきたかったのです。

頼んで終わりじゃない

電話以外に、道路標識設置のために自分が出来ることは何やろかと考えました。

一番効果があるのは、危ない車に突っ込んで事故を起こすことでしょうが、痛いのは嫌なので却下です。

車やバイクの運転手さんの顔を、ニコニコ笑顔で見つめてたら、中にはスピード落としてくれる方もいました。初日から、手応えを感じました。

スピードを落としてくれはった方には、

お気をつけて、いってらっしゃーい!

と、念をこめて見送りました。

この後交番に行って、たまにでいいので警察官を配置してもらえないかお願いしてきます。

地域の子どもたちが安心して通学できるように、自分が出来ることをやっていきます。

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CT検査をレース的に楽しむ

胃がん発覚から4年半になりました。半年おきにCT検査を受けていると、だんだんコツがつかめてくるようになり、いかに効率よく検査を受けられるかに執念を燃やすようになりました。

事前準備

CT検査を早く終わらせるためには、朝イチの予約は必須条件です。

私の通っている病院では、プラスチックのついたブラトップがNGです。造影剤用の点滴ポートをつけた状態で脱いだり着たりするのはめんどくさいので、家からノーブラです。半袖にカーディガンを羽織っていきました。

当日の朝

いち早く受付をすませ、採血の番号札をゲットしてください。3番以内なら、CTを先頭で受けられる可能性がでてきます。みんながみんなCTを受けるとは限りません。先日の検査で、念願の1番札を手にすることができました。

ただ、ここで注意しなければならないのは、採血は2人体制で行われる場合が多く、案の定、2番の方と一緒に声をかけられます。

採血の勝敗は、看護師の腕

横の会話に耳を傾けていると、隣の方もCT検査を受けられる様子ではありませんか。こりゃ、いち早く血を抜いてもらって、ポートを取り付けてもらわねば!

そんな時に限って、私の血管出てこなーい
隣はすんなり針が刺さり順調そう

必死でコブシを握り、看護師さんに「たのむでー」と念を飛ばしましたが、向こうの方が一足早く終了されたので、「あーもうダメだ」と思いました。

CT受付にて、奇跡がおこる

せっかく1番札をもらえたのに、採血で2番の方に抜かれてしまうことに。がっくりしながら、次の受付へ。そしたら、ライバルが見当たりません。あれーと思いながら、CT受付を通しました。その後ぐらいに、先ほどの方が現れて受付されていたので、トイレか、道に迷われたのか、知らないうちに抜かしていたようです。で、1番に呼ばれて

ウキウキ気分で、撮影室に

台の上に寝転がって、勝利の喜びをかみしめておりました。

が、「自分は今、検査に来ているわけで、今から何かよくない物が映ってしまったら、、、」と、急に我にかえり、ようやく緊張してきて、心の中で無事を祈りながら撮影してもらいました。

検査終了後

造影剤を外に出すために、持参した水をガブガブ飲みました。採血室に戻り、順番待ちをしていたら、トイレに行きたくなり席を外したタイミングで呼ばれていたようで、タイムロスをしてしまいました。

この日は婦人科の検査もあったので、真のゴール(会計)までは闘えませんでしたが、異常が見つからなければ、半年後、いよいよCT検査ファイナルとなります。

最後に、有終の美を飾りたいなぁ

とりあえず、来週の結果が何事もないことを願っております。

以上、胃がん克服ママいずみでした。本日もお読みくださりありがとうございました。

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watcha不登校

私は募集担当ではないのですが、ちょいちょい通信制高校の宣伝イベントにかり出されます。ここ3年ほどブースに出ていますが、先日の↓は、過去最高の来場者数だったんちゃうかなぁと。


盛況の裏には

たくさんの来場者で、持ち帰り用のパンフレットも開始30分ほどでなくなりました。勤務校のブースは相談者の方が途切れることがなく、3時間喋りっぱなしでした。

しかし、盛況ってことは、それだけ学校に行けなくて悩まれている方がいるってことです。今の教育システムが抱える課題です。それは

みんなと同じペースで何かすること

工業化社会では上記のことが求められる世の中ですが、現代社会のニーズは、コミュニケーション能力やら自分で課題を見つけて解決する能力です。

(私が考える)昨今の教育システムの課題は、工業化社会のニーズの上に、現代社会のニーズをプラスアルファしちゃったことです

保護者や教員は、子どもの将来のことをおもって、すべてのニーズにこたえられる人になってもらうべく頑張らせちゃいます。子どもの中には、あれもこれも求められたら疲れてくるし、出来なかった自分が嫌になってくる人が出てきます。

一方、しれっと出来てしまう子どもたちも、自分から望んでしている訳じゃないので漠然としたストレスを感じているのではないでしょうか。だから、全体のペースを乱す人が目についてしまうんだと思います。


ほな、どうしたらいいねん

結論を言います。

【同じペース】を放棄すること

(勤務校の)通信制の学びは、基本的に自学自習です。スクーリング(面接指導)で一斉授業もしますが、その教室にいる生徒の学年はバラバラです。

全日制だと、時間割はコース料理のようにクラスごとに決められた順番と内容が提供されます。

通信制は、バイキング方式みたいなもので、ひとりひとりオリジナルの時間割で履修していきます。ただ、卒業するには必須科目の単位を取らなければならないので、苦手な科目も、どこかのタイミングで取らなければなりません。

嫌いな食べ物は先に食べる人もいれば、最後までとっとく人もいるように、苦手な科目も自分にとっていいタイミングを決めることができます。

通信制では学校行事もすべて出なくていいです。最低限の回数は決められてますが、自分が参加したいものをチョイスできます。

もともとがバラバラだから、人の目はそんなに気にならないもんです


ほな、協調性や課題発見はどうするねん

通信なので学校に来る時間が少ないので、バイト先で身につけてもらっています。お金もらって、社会生活で必要なことを学べて、一石二鳥です。

今の学校の感覚では、教育現場で用意しなあかんところかもしれませんが、そうしちゃうと元の木阿弥にもどってしまいます。

うちの学校では、部活もありません。教職員に心と時間の余裕がなければ、ひとりひとりとじっくり向き合えません。


まとめ

以上、不登校の相談会に参加して感じたことをまとめてみました。あーだこーだ、ブログを書きながら一人でですが対話したので、watcha不登校というタイトルにしました。

これらは、一教員の立場で、考えていることです。これが正解ってわけではありません。

もしよければ、これを読まれて感じたことをコメント欄やツイッターでコメントいただければ嬉しいです。一緒に不登校について考えていきませんか?


以上、胃がん克服ママいずみでした。本日もお読みくださりありがとうございました。

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通信制高校は学校によって様々です。私の勤務先での話は、一例にすぎません。全ての学校がそうであるわけではありませんことを、どうかご了承ください。


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生産性を上げて5分で宿題を終わらせる

小学校1年生の宿題事情(4月、5月)

娘が出される宿題は、この2つです。

  • 音読
  • ひらがなプリント

今のところ、ノルマは少ないです。

音読(スマホ→暗記)

事前に音読の範囲は、スマホで撮影しておきます。教科書を持ち歩かなくても、いつでもどこでも音読をすることができます。

スーパーのレジ待ちしている隙間時間や、習い事の移動時間など、ふとした時にパパパッーと終わらせています。

私がソファーでゴロゴロしながら音読チェックをしてたのですが、毎回「教科書を持ってきてー」って言われるのがめんどくさくなった娘が、スマホで教科書を撮影しだしたことがきっかけです。

もっと効率を上げたい方は、暗記がオススメです。我が家の場合、私が覚えている部分は、子どもも覚えています。ゲーム感覚で問題を出し合っているうちに、自然とインプットできます。それが脳トレになって、けっこう楽しいです。

うちの子の場合、ママには絶対に負けたくないって気持ちも強いようで、メラメラとライバル視されてるのが伝わります。

大人気ないかもしれませんが、私はソンタクなしで暗記勝負やっています。

ひらがなプリント(けテぶれ)

年少の頃から幼児教室に通わせていたので、ひらがなは書けます。しかし、めちゃくちゃザツなため、毎回毎回、直しの指導が入っていました。

4月の頃は、私も娘も書けたらいいんやろってマインドで割り切っていました。連休明けぐらいから、学校で直す手間がめんどくさくなってきたのか、娘は一発合格にこだわるようになりました。

とりあえず書いて、あかんやつは私にピックアップして直す作戦でいきました。しかし、私の基準は甘いらしく、なかなか一発合格できません。

親は頼りにならないと観念した娘は、次第にセルフチェックするようになりました。書いてからやり直すために、時間がすご〜くかかるようになりましたが、

ザツにやってた時よりも、イキイキしています

それはなんでやろかと考えたら、けテぶれになっているからでした。

  • (計画)一発合格する
  • (テスト)とりあえず、書く
  • (分析)お手本の字と見比べて、セルフチェック
  • (練習)アウトのやつを書き直す

私は、アウトの字を消しゴムで消す係をさせられてます。たくさん消すのがめんどくさいので、「この字は大丈夫やん、いけるいける」って言うと、「ここがあかんねん」と色々説明してくれます。

金曜に学童で超テキトーにやってきて、日曜の夜に、サザエさん見終わったあとぐらいかな、「やっぱりこれはマズイし、全部消して〜」って言うてきた時は、ブチ切れてやりました。

一生懸命やった字の直しなら、なんぼでも協力する
効率悪いことするなや〜!!!

入学当初は、ひらがなの宿題に対して、私自身も、書けたら別にいいやんって考えだったのに、めちゃくちゃ熱く怒ってる自分がいました。私の意識も高まってることに、気づきました。

学びたくない子どもは、いない

私は、常日頃、娘や教え子たちには学ぶ楽しさを味わって欲しいというスタンスでおります。

ダラダラと無意味に時間をかけてやれば、学ぶ楽しさは減っていきます。

学問である以上、めんどくさかったり、苦しさはつきものです。しかし、それらを乗り越えるからこそ、課題が出来たときの達成感はより味わえると思うのです。

私たち人間は、本能として学びの欲求をもっています。そしてそれが満たされたときの充実感は、至福の瞬間です。

同じ内容のプリントですが、やっつけ仕事でやっていた4月と、目標をもって取り組んでいる5月とでは、違ってきています。

5分で終わらなくなりましたが、、、。