生産性を上げて5分で宿題を終わらせる
小学校1年生の宿題事情(4月、5月)
娘が出される宿題は、この2つです。
- 音読
- ひらがなプリント
今のところ、ノルマは少ないです。
音読(スマホ→暗記)
事前に音読の範囲は、スマホで撮影しておきます。教科書を持ち歩かなくても、いつでもどこでも音読をすることができます。
スーパーのレジ待ちしている隙間時間や、習い事の移動時間など、ふとした時にパパパッーと終わらせています。
私がソファーでゴロゴロしながら音読チェックをしてたのですが、毎回「教科書を持ってきてー」って言われるのがめんどくさくなった娘が、スマホで教科書を撮影しだしたことがきっかけです。
【音読の宿題】(小1、4月)
— スカラママ@EATCHABBQ登壇予定 (@inochidaiji) 2019年4月27日
私がゴロゴロしながらでも、聞いてチェックできるようにと、娘が教科書の該当箇所をスマホで撮影してくれました。学童からの帰り道や公園で、音読(暗唱)の宿題が終わります。つまったら立ち止まって、スマホで確認します。#デジタルネーチャー#スマホを文房具
もっと効率を上げたい方は、暗記がオススメです。我が家の場合、私が覚えている部分は、子どもも覚えています。ゲーム感覚で問題を出し合っているうちに、自然とインプットできます。それが脳トレになって、けっこう楽しいです。
うちの子の場合、ママには絶対に負けたくないって気持ちも強いようで、メラメラとライバル視されてるのが伝わります。
大人気ないかもしれませんが、私はソンタクなしで暗記勝負やっています。
ひらがなプリント(けテぶれ)
年少の頃から幼児教室に通わせていたので、ひらがなは書けます。しかし、めちゃくちゃザツなため、毎回毎回、直しの指導が入っていました。
4月の頃は、私も娘も書けたらいいんやろってマインドで割り切っていました。連休明けぐらいから、学校で直す手間がめんどくさくなってきたのか、娘は一発合格にこだわるようになりました。
とりあえず書いて、あかんやつは私にピックアップして直す作戦でいきました。しかし、私の基準は甘いらしく、なかなか一発合格できません。
親は頼りにならないと観念した娘は、次第にセルフチェックするようになりました。書いてからやり直すために、時間がすご〜くかかるようになりましたが、
ザツにやってた時よりも、イキイキしています
それはなんでやろかと考えたら、けテぶれになっているからでした。
- (計画)一発合格する
- (テスト)とりあえず、書く
- (分析)お手本の字と見比べて、セルフチェック
- (練習)アウトのやつを書き直す
私は、アウトの字を消しゴムで消す係をさせられてます。たくさん消すのがめんどくさいので、「この字は大丈夫やん、いけるいける」って言うと、「ここがあかんねん」と色々説明してくれます。
金曜に学童で超テキトーにやってきて、日曜の夜に、サザエさん見終わったあとぐらいかな、「やっぱりこれはマズイし、全部消して〜」って言うてきた時は、ブチ切れてやりました。
一生懸命やった字の直しなら、なんぼでも協力する
効率悪いことするなや〜!!!
入学当初は、ひらがなの宿題に対して、私自身も、書けたら別にいいやんって考えだったのに、めちゃくちゃ熱く怒ってる自分がいました。私の意識も高まってることに、気づきました。
学びたくない子どもは、いない
私は、常日頃、娘や教え子たちには学ぶ楽しさを味わって欲しいというスタンスでおります。
ダラダラと無意味に時間をかけてやれば、学ぶ楽しさは減っていきます。
学問である以上、めんどくさかったり、苦しさはつきものです。しかし、それらを乗り越えるからこそ、課題が出来たときの達成感はより味わえると思うのです。
私たち人間は、本能として学びの欲求をもっています。そしてそれが満たされたときの充実感は、至福の瞬間です。
同じ内容のプリントですが、やっつけ仕事でやっていた4月と、目標をもって取り組んでいる5月とでは、違ってきています。