関西教育フォーラム2018@京都大学
関西教育フォーラムとは
ざっくり言うと、教育に関心がある学生さんたちが、教育界の大物を招いて講演&ディスカッションの場を設けるという企画でした。
百ます計算の隂山先生や、東大医学部に行ったお子さん4人を持ってらっしゃる佐藤ママや、東大慶応のダブル教授をされてるスズカン先生と関西教育フォーラムに今から登壇します。なんか熱がすごい!
— 坪田信貴@新刊「才能の正体」好評発売中 (@NobutakaTsubota) 2018年11月25日
#かんふぉ2018 pic.twitter.com/9ZMhhTGAfH
このメンバーに、教育の生産性を提唱する現役小学校教員が呼ばれたことを知り、私はフォーラムに参加することにしました。
生産性を上げて5時に帰る。人、ハンパないって。
フーアーヒム?
その彼が壇上にのぼったことに、私はこのフォーラムが伝えたいメッセージを感じました。
教育界の坂本竜馬になる男
私は帰宅後フォーラムでの登壇者の発信をまとめました。その過程で、次のようなことに気づきました。
ビリギャル先生や佐藤ママの成功の鍵は、【個別化された学び】にあります。
— いのちだいじにすと@胃がん克服ママ (@inochidaiji) 2018年11月25日
従来の公教育では、制度と予算上、その学びは厳しかったです。
今後、IT技術の向上(クラファンも含め)で、安くて質のいい【一人ひとりにあったオーダーメイドの学習】が公教育でも可能となりそうです。#かんふぉ2018 pic.twitter.com/HqKy4VlwI1
塾や家庭では、一人ひとりの子どもに合わせた個別教育が可能です。
私たち人間は、一人ひとり違っています。
得意、不得意、やる気がある、ない、つまずきやすいポイント、前向き、後向きなど
ほんとにバラバラです。
今までの公教育では、予算や制度の都合上、教員の力量がバラバラにもかかわらず、(市町村レベルで)クラスの人数は一定に決められています。ひとりの教師が、約30人の子どもをいっぺんにみなければなりません。一人ひとりに合わせた学びを提供することは不可能です。
しかし、情報技術が発達し、知識のインプットは自分でネットで調べたり、動画を使って繰り返し学べるようになりつつあります。また、そうした設備や機材の費用も、各学校単位で市町村に請求したり、クラウドファンディングで集めることが制度として認められるようになりました。
塾や家庭が行なっていた一人ひとりに合わせたオーダーメイドの学びが、公教育で可能となりうるのです。
ワクワクしませんか?
お金があろうがなかろうが、家庭に恵まれていようがなかろうが、日本に住むどの子も同じように、学びの楽しさを味わえるってことです。
現場の教員ができることは、このフォーラムでの話を黙ってじーっと座って聴いてるだけじゃなく、少しでも公教育をよくするために、発信していくことではないでしょうか。
ことなかれ主義の校長先生のお尻に火をつけて、動かしていかなきゃなりません。もしくは、自身が出世し、舵を取ってもいいわけです。
「そこまではちょっと」って言う人でも、自分が出来ることを考えて、動いていかなきゃ、公教育は変わりません。
うん。
— コドモノミライ☆ (@KodomonoMiray) 2018年11月26日
ジブンニデキルコトヲヤル
うん!
きっとそれが一番の近道#かんふぉ2018#教育をジブンゴトに
大多数の一般人で、動かす世の中って面白そうじゃないどすか?
一人ひとりが動けば、公教育の夜明けは近いぜよってことです。
だから、私はこのフォーラムの壇上に、一般人が一緒にのぼったことに、大きな意味を感じるのです。
私にできること
ちなみに、私にできることはツイッターやブログでの発信と、「こんなフォーラムやったよー」って同僚に話しまくることです。
(余談)京大の学祭って、意外とこじんまりでした
以上、胃がん克服ママいずみでした。本日もお読みくださりありがとうございました。
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