ミッションドリブンを読んで
友人が、『ミッション ドリブン』という本を書きました。
時には苦しいこともあるけれど、全部ひっくるめてそこに喜びを感じられながら働ける仕事(活動)って最高説。
— スカラ@いのちだいじニスト (@inochidaiji) 2019年11月3日
かつお節会社で
事務員だった
転職教師の私が
オススメする一冊
『MISSION DRIVEN』 pic.twitter.com/jS5tgD5fYb
教員ってめちゃくちゃ楽しい職業なはずやのに、年々志願者が減少したり、病気や退職者が続出しています。
その原因は、業務の多忙化で、何のためにが抜けたまま働いているせいかと。
ルー大柴的に言えば、
ミッションが抜けたままドリブン状態
ってことですね。
天下のNHK様が「ボーッと生きてんじゃねー」って連呼しているのにも関わらず、教育の現場では、けっこう思考停止が横行しています。その顕著なものは、あのカレー事件ではないでしょうか。
ストップがきかない職員室
ほかにも、個人レベルで「全部やろうはバカやろう」だと気づけていても、自分が言い出しっぺになるのはちょっとねーって感じで、
誰の得にもならない業務が、依然残ることも、、、
この現状を変えていくために、
まず自分自身のミッションは何だったか
を考えませんかって、内容でした。
何のために生まれて
何をして生きるのか
答えられないなんて
そんなのは嫌だ
『ミッション ドリブン』を読むときは、BGMにアンパンマンマーチのオルゴールバージョンを流すと、しっくりきそうでした。
自分に問いながら読み進めました。私の教員としてミッションは、生徒に学ぶ楽しさを伝えることです。集中して課題に取り組む姿や、あの出来たって顔をみれた瞬間に喜びを感じます。
責任を重んじて喜んで働く姿も、大人として次の世代に見せていきたいなとも思います。
「学校現場」を大きく変えろ! MISSION DRIVEN 回転寿司チェーンで売上トップだった転職教師の僕が、 ツイッターで学校の「ブラックな働き方」を変えていく話
- 作者: 坂本良晶
- 出版社/メーカー: 主婦と生活社
- 発売日: 2019/11/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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これからの学校について考えてみました
IT技術の発達で、知識や技術の伝達は、低コストで手軽になりました。
例えば、料理。スマホでレシピを検索し、意味が分からない部分は、動画でやり方を調べることもできます。プロのワザも公開されていて、弟子入りしなくても学べるようになりました。
私は食べることは好きですが、料理を作ることは嫌いです。美味しいものを楽に作れれば満足です。
でも、レシピや動画でこの人っていうお気に入りの人がいて、その方が料理教室を開いている方だったら、じかに会って教わりたいって思うかもしれません。その先生のファンともつながることができ、楽しい時間を共有できるようになります。
これからの学校は、そういう場所になるのではないでしょうか?
知識や技術はスマホから自力で身につけることができます。子どもに関しては、スマホの使い方や読み書き計算は、誰かに教えてもらわなければなりません。私の子ども頃は、この誰かは学校の先生と限定されていましたが、今はそうじゃありません。
冒頭でも言いましたが、IT技術の発達により、親が子どもへの教え方をネットで検索したり、評判のいい動画や教材を知ることができます。そこから、お気に入りの先生を見つけ、直接話しを聴きたくなり、セミナーに行ったり、その先生が経営されている塾に通わせたくなるかもしれませんね。
これからの学校は、寺子屋方式になる
学びたい(学ばせたい)先生のもとに、教え子が集まるようになると考えています。自分や我が子にあった先生を選べるようになります。IT技術の発達で、大きな組織や場所はもう要しません。人と人が、簡単につながれるようになりました。簡単だからこそ、カルト集団にはまらないように気をつけないといけません。
学びの大航海時代がやってきた!
航海の仕方については、こちらの本がうまく解説されています。
- 作者: 葛原祥太
- 出版社/メーカー: 学陽書房
- 発売日: 2019/07/20
- メディア: 単行本
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検診セミファイナル(4年10ヶ月)
グダグダ連発
- 渋滞
- 通い慣れた道を間違える
- 診察カードが古くて機械が反応しない
- 機械トラブルで採血結果がなかなかでない
私の血液は主要マーカーが反応しないのにも関わらず、こんだけ続くと悪い結果のフラグちゃうかと心配になりましたが、なんとか無事でした。
病院なう
— スカラ@通信制高校で働く胃がん克服ママ (@inochidaiji) 2019年9月10日
・病院までの道が異様に混んでいた
・通い慣れた道を間違えた
・受付で診察カードが機械に通らず、再発行
・採血の機械にトラブル発生で検査結果待ち←いまここ
・採血後ジュースを飲んじゃったので、採血のやり直しは出来ない
悪い結果のフラグちゃうかってくらい、朝からグダグダでひびる pic.twitter.com/gBLAEZyjFp
診察後、次の検診の説明を看護師さんから聴くために待たされ、会計でも私の番で機械トラブル発生したりと、今日はほんまにグダグダdayでした。
EATCHAで学んだこと
① 教員の想いや工夫を、内輪だけで共有するのはもったいない!
参加者がほぼ教員という状況の中、私の話を聴くために、友人の千景ちゃんが三重県から来てくれました。
千景ちゃんの感想はこちら↓
33歳で胃がんになり闘病と育児そして職場復帰した友 | 麻紐で織りなす天然石アクセサリー作家&ふわふわ今治タオル♪温布代理店☆千景のブログ
EATCHAに参加して、普段見れない先生たちの姿をを知ることができて、よかったって言ってもらえました。
生徒や保護者を目の前にすると平気なふりして働きがちですが、、、
さらけ出しちゃっても、おもしいんちゃうかなぁ
と、千景ちゃんの言葉から学びました。
今まで馴れ合いはよくないものだと思い込んでました。はたして、ほんまにそうなんやろうか〜と考えるきっかけになりました。
保護者として、ツイッターで仲良くなった先生と同じように、娘の学校の先生たちにも、仲間って思いたくなりました。
② ナガケンさん から学んだこと
ナガケンさんは、パパとして、夫として、教員として、全てを完璧に務めていたら、しくじりかけたそうです。
詳しくは↓
【仕事しくじり先生】何のために働くの? - 自分も家庭も仕事も大切にしたい パパ教員のブログ
その体験から学ばれたことが、
普通である勇気
ブレーキを覚えた元完璧主義は、どこまでも楽しく走り続けられるんちゃうかなぁと思いました。
私は非完璧主義なので、休憩ばっかりです。(サービスエリアでなんやかんな食べ過ぎて、宿のご飯を食べれなくなるトホホな奴です。)
一緒に普通とひとくくりしたら、ナガケンさんに失礼かもしれないなぁと思いつつ、普通である勇気に賛同しました。この言葉に、救われた人が多い気がします。
③ かわひーさん から学んだこと
かわひーさんは、セミナーが始まる前に建物の外に立って会場の案内をしたり、遅れてくる人のために会場入り口に貼り紙をしたりと、かゆいところに手が届く動き方をされてました。しかも、さりげなく。同じ職場だったら、かわひーさんウォッチングして、俯瞰と気配りの技を盗みたいところです。
④ さる先生 から学んだこと
働き方改革は、学ばせ方改革
(そういえば、スライドばくってない!)
⑤ 腹黒先生 から学んだこと
カバンに家族写真のキーホルダーがついていて見ちゃったのですが、奥さまもお子様もめっちゃ可愛かったです。腹黒テクニックを駆使されたのかは聞きそびれました。
実際お会いした印象は、
どこが腹黒やねーん
ってくらい、物腰柔らかな方でした。
↑
これも計算なのか?
彼の術にはまっているのか?
腹黒先生から学んだことは、なんでも先回りしてやるより、子どもに任せることです。せっかちな私には、これが結構な苦行です。自分がやった方が早いので、つい手を出してしまいます。本人が困ることを体験したら、自分で動けるようになるよってアドバイスをいただけました。
我が家では娘がのどが渇いたときに、こぼすのを怖がるので、親がコップに牛乳を入れて渡してました。「いつでも自由に牛乳が飲めなくて困るの誰やろうか?」って娘になげかけたら、自分でそそぐようになりました。
タピオカミルクティーでダンピング
可愛い顔して、なかなかやるタイプ
今話題のタピオカドリンクですが、けっこうお腹がふくらむので要注意です。
うっかり飲み干してしまったら、じわじわボディーブローがきました。
以上、胃がん克服ママいずみでした。本日もお読みくださりありがとうございました。
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【ネタバレ】ドラクエ映画について
映画だけでは完結しないストーリー構成
自分は『YOUR STORY』という映画を観に行ったと思えば、納得できる展開でした。なぜなら、終わった後に
ボトムアップ理論の畑先生から学んだこと
遅刻したので「なになになに?」状態
watchaTOYOTAでは、何回か掛け声がかかり、「いいね👍」しなあかん場面がありました。「これは、一体なんなんやろー」って、その空気に乗れませんでした。
というのも、私は遅刻でオープンニングの説明を聴いていません。(自業自得→)そのため会場のノリについていけず、ただただポカーン状態でした。
安心安全の場にするための、掛け声だったのか〜
ボトンアップ理論の畑先生の講演で、先生の保健の授業風景の動画をみて、「いいね👍」の意味が理解できるようになりました。
その動画は、高校の授業やのに生徒たちが幼稚園や小学校低学年かってくらい、周りの目を気にすることなく、どんどん発言しているんです。
ナニコレーーー!!!
4月当初の映像も見せてもらいました。シラけた雰囲気バリバリの教室でした。一体どんなテクを使って、クラスの雰囲気をがらりとかえはったのか気になりますよね。
それは↓
畑先生は、授業中に誰かが発言したら、みんなで「いいね👍」をするよう指導されていました。
変な空気にならない安心感
発言する時に、エネルギーや勇気がいらない状況を、一人ひとりの行動で作ろうよってことをまず語られたそうです。
そのためのアクションとして「いいね👍」を用いられてるそうです。
人の目が気になって気になってしょうがない多感な時期に、安心安全な場所で学べるって、純粋にうらやましく思いました。
教室のあの息が詰まった閉塞感
これ、一体、誰の得やねん?
いきいきと学ぶ高校生の姿を見て、自分の生徒や我が子のことが頭をよぎりました。
学校は、集まって学ぶ場所です。
各教科の知識をインプットすることは、家庭や塾(予備校)でも可能です。
いろんな生徒が集まる意義を、もっと感じさせていかなあかんなぁと、畑先生の講演中に考えがかわりました。
自分たちの置かれた状況を、自分たちの力で、安心安全の場にすることを体験を通して学べる場所が、学校なんか〜と。
この学びを身につけた人が、世の中に出て、活躍していったら、ますます社会が豊かになっていくので、ワクワクします。
- 作者: 畑喜美夫
- 出版社/メーカー: ザメディアジョン
- 発売日: 2019/05/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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一周まわって「いいね👍」
watchaTOYOTAの「いいね👍」については賛否両論あったようですが、私は一周まわってありだと思っています。
私は、自分が納得できないことはやらない!
現場でもどんどん使っていきます。安心安全な場所をまずは私から提供していきます。関西圏なので「ええやん✌️」で。
他者に対しては、納得してもらえたらってスタンスだいじにニストでまいります。
以上、胃がん克服ママいずみでした。本日もお読みくださりありがとうございました。
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