ボトムアップ理論の畑先生から学んだこと
遅刻したので「なになになに?」状態
watchaTOYOTAでは、何回か掛け声がかかり、「いいね👍」しなあかん場面がありました。「これは、一体なんなんやろー」って、その空気に乗れませんでした。
というのも、私は遅刻でオープンニングの説明を聴いていません。(自業自得→)そのため会場のノリについていけず、ただただポカーン状態でした。
安心安全の場にするための、掛け声だったのか〜
ボトンアップ理論の畑先生の講演で、先生の保健の授業風景の動画をみて、「いいね👍」の意味が理解できるようになりました。
その動画は、高校の授業やのに生徒たちが幼稚園や小学校低学年かってくらい、周りの目を気にすることなく、どんどん発言しているんです。
ナニコレーーー!!!
4月当初の映像も見せてもらいました。シラけた雰囲気バリバリの教室でした。一体どんなテクを使って、クラスの雰囲気をがらりとかえはったのか気になりますよね。
それは↓
畑先生は、授業中に誰かが発言したら、みんなで「いいね👍」をするよう指導されていました。
変な空気にならない安心感
発言する時に、エネルギーや勇気がいらない状況を、一人ひとりの行動で作ろうよってことをまず語られたそうです。
そのためのアクションとして「いいね👍」を用いられてるそうです。
人の目が気になって気になってしょうがない多感な時期に、安心安全な場所で学べるって、純粋にうらやましく思いました。
教室のあの息が詰まった閉塞感
これ、一体、誰の得やねん?
いきいきと学ぶ高校生の姿を見て、自分の生徒や我が子のことが頭をよぎりました。
学校は、集まって学ぶ場所です。
各教科の知識をインプットすることは、家庭や塾(予備校)でも可能です。
いろんな生徒が集まる意義を、もっと感じさせていかなあかんなぁと、畑先生の講演中に考えがかわりました。
自分たちの置かれた状況を、自分たちの力で、安心安全の場にすることを体験を通して学べる場所が、学校なんか〜と。
この学びを身につけた人が、世の中に出て、活躍していったら、ますます社会が豊かになっていくので、ワクワクします。
- 作者: 畑喜美夫
- 出版社/メーカー: ザメディアジョン
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一周まわって「いいね👍」
watchaTOYOTAの「いいね👍」については賛否両論あったようですが、私は一周まわってありだと思っています。
私は、自分が納得できないことはやらない!
現場でもどんどん使っていきます。安心安全な場所をまずは私から提供していきます。関西圏なので「ええやん✌️」で。
他者に対しては、納得してもらえたらってスタンスだいじにニストでまいります。
以上、胃がん克服ママいずみでした。本日もお読みくださりありがとうございました。
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