胃がん克服ママいずみの胃がん体験といのちの話

いのちだいじニスト 残った3分の1の「胃の力(いのちCOLOR)」をお見せします

安定期突入するも、そんなに安定せず

つわり継続中

あこがれの安定期に入りましたが、毎日、戻しています。つわりで吐き癖がついちゃったのか、そんなに苦しまずに出せるようにはなりました。困るのは、車を運転している時です。ジップロックを常備するようになりました。

 

ツムラの21番との出会い

胃や食道が荒れて胸焼けが続くので、産科で漢方薬を処方してもらいました。

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担当医から「苦くて飲みにくいそうです」と言われましたが、いざ飲んでみると味がしなくて、すんなり大丈夫でした。

その話を職場でしたら、

漢方薬って、身体が必要としている場合は飲みやすいらしい

とのこと。

女性ホルモンからのイライラをおさえる漢方薬は不味く感じたので、胃がこの薬を求めてるんやなぁと思いました。

 

つわりからのダンピング

漢方のおかげで胃のムカムカがおさまってきたので、食欲がアップして、ダンピングでぐったりという、元も子もないことを何度かやらかしました。

苦しさレベル的には、「つわり」と「ダンピング」だったら、つわりがマシ!

 

戌の日のお参り

京都では5ヶ月目に入った最初の日に、わら天神で安産のお参りに行く風習があります。仕事を休んで、無事に赤ちゃんが産まれますようにお願いしてきました。朝イチに行ったので、境内も駐車場もガラガラでした。

 

あまりにも朝が早すぎて、何も食べずに帰えりました。フルーツゼリー屋さんか、わらび餅屋さんに寄りたかったのですが、お礼参りの時にリベンジします。胃のこともあり、ちょうどよかったかもしれません。

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ピンチは、感謝するチャンス

勤務校では、今月から通常授業が再開しました。

 

ペース配分に気をつけていたのですが、、、

  • マスクで授業
  • 放課後の消毒作業
  • 妊娠による体力低下

いろいろと重なり、疲労でダウンしました。

 

胃の方も慢性的にムカムカしているので、辛い日々が続いています。なるべく自宅では、家事も育児も最低限で、横になって過ごすようにしています。

 

ちょっと無理して動くと、取り組み直後の力士みたいに息が上がってしまうのでゆっくりゆっくりを、心がけています。

 

家族や職場の優しさに感謝

胃がんの時もそうでしたが、自分がピンチな時は、周りの優しさが心に染み込んできます。

安定期に入ったら、少しずつお返しをしていきます。

 

引継ぎがいらない働き方について

感覚で仕事をする

私の働き方は、思いついたことを片っ端から処理する無双タイプです。忙しい方が燃えます。次から次とやらなあかんことがある状態が大好きです。

いつ なにが 起こるか分からん

私は不測の事態に備えて、仕事だけはため込まないようにしています。初任時代、商業科出身の先生から仕事を教わっていたり、「今する すぐする ちゃんとする」と標語が貼られた民間の職場で働いていた影響もあります。

 

胃がん後は、バックアップ化

私がいなくても業務が回ることを意識しながら、働くようになりました。

退勤する時は、次の日休んでも口頭で引き継ぎができるように準備してから帰ります。例えば、会議の前日は配る資料を机の上にでーんと置くようにしています。

授業は、同じ教科の先生と連携し、お互いいつでも代行できる状態にしています。

分掌(部署)の仕事も、自分でやった方が早くて楽な場合も多いのですが、可能な範囲でシェアしています。取り組んだ内容を、その都度手帳に記録し、年間を通して見通しが立てられるよう時系列にデータ化しています。

 

小さなことの積み重ね

いざって時に慌てなくてすむためには、普段からコツコツと、いざって時に備えて努力しているからです。

引き継ぎはまとめてすると、どうしても抜けが生じてしまいます。普段の業務の中で、その都度、説明しながら行うようにしています。

伝える作業を挟むことで、

ほんまにこれ必要なんやろか?

と、業務の見直しもできて、意外と一石二鳥です。

 

産休に備えて

産休前にドタバタせず、優雅なフェイドアウトを目指して、より丁寧に日々の業務を引き継いでいます。

母の日2020

娘からのプレゼント

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スライムを作ってくれました。実は針が苦手で、まだ名札を自分でつけることができないのに、なみ縫いを挑戦してくれました。

 

私はこのちょっと不気味なスライムを財布に入れて、お守りとして持ち歩くことにします。

 

 

いのちが宿るということ

2回目の検診

お腹の中で順調に育ってました。

エコーには、手とへその緒がうっすら見えました。心音もしっかりしていて、ホッとしました。予定日は12月で、その頃には新型コロナが落ち着いていたらいいのですが、、、。

胃がんのときの主治医の耳にも届いていて、喜んでくださってたようです。

 

運転中に

病院の後、役所に母子手帳をもらいに行きました。その道中に、去年、亡くなったおとうさんも12月生まれだったことをふと思い出しました。

もしかしたら、主人の父がお腹の子を導いてくれたのかもしれない

と、命のつながりを強く感じて、運転しながら、涙が止まらなくなりました。

 

母子手帳は、娘の時よりもサイズがひと回り大きくなっていました。中身はパラパラとしか見てませんが、8年前とそんなに代わっていませんでした。

 

8年前は、夫の母親が亡くなった年でした。娘の妊娠を誰よりも喜んでくれてましたが、誕生を待たずに逝ってしまいました。

 

赤ちゃんは赤ちゃんなんだけれど
この子の中には、
もう会えなくなった"いのち"がつまっているんやなぁ

 

不安なことが多いですが、このように考えたら、心強く、何とかなるような気がしてきました!

食べつわりとダンピング

妊娠しました

先月ブログで自然妊娠は絶望的と診断を受けた記事を書きましたが、今月に入り、生理が遅れていたので妊娠検査薬でチェックしたら陽性反応が出て、病院でも心音を確認することができました。順調にいけば、連休前に予定日確定となります。お医者さんも、ビックリされてました。

心音を聴いて

診察で心音が聴こえた瞬間、涙が溢れました。胃がんのことや、第2子はもう無理かなぁと思ったこと、この音を聴くまでに色々ありすぎたので、ようやく聴けたことに胸が熱くなりました。

あっては欲しくはありませんが、残念な結果になったとしても、

あの瞬間、子どもの存在を私は音で感じることが出来た

ことは確かです。ちゃんと言葉で残しておこうと思い、この記事を書くことにしました。

8年ぶりのつわり

前回の時は、食べられないつわりだっため妊娠してから4キロ痩せられました。今回のつわりは食べていないと気持ち悪くなるタイプで、胃が3分の1の私にとっては、やっかいなことになっています。朝は空腹で、ムカムカした状態で目覚めます。少しずつ食べるようにしていますが、夕方ぐらいになると、食べすぎによるダンピングノックダウンです。

仕事先でも、お昼を過ぎると体力の限界がきてフラフラです。生徒がいたら気が張るので乗り切れたと思うのですが、あいにくのコロナで休校となり事務仕事が続いていました。今週からようやく年度始めのドタバタもひと段落してきたので、なるべく娘と自宅で過ごさせてもらっています。

娘の反応

妊娠検査薬の段階で伝えました。赤ちゃんが途中でいなくなる場合もあることも言いました。そのことが響いてしまって、病院に行って確実になるまでは、娘は赤ちゃんのことを喜びたいけれど、なるべくセーブしている感じでした。

病院での結果を伝えると、「もう大丈夫なん」と何回も嬉しそうに確認してました。安心したようで、その日、お習字の習い事の日だったのですが、先生に「内緒なんやけどね」って我慢できずに話してしまったそうです。
このおしゃべり魔人は、今日は紙でメガホンを作って、赤ちゃんに話しかけています。

この日々が、ずっとずっと続いてくれたらいいなぁ

コロナ、高齢出産、体重激増、ギックリ腰、不安なことばかりですが、無事にこの世に誕生してくれるよう頑張ります。

以上、胃がん克服ママいずみでした。本日もお読みくださりありがとうございます。


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みん職フォーラムで学んだこと

みん職フォーラムとは


教育関係者や教育に関心のある人が、
zoomを使ってオンライン講座を受講し、
集まった人同士で対話し、
学び繋がりを生むイベントです。

いわば、自宅で楽しめる教育のフェスみたいなもん





石川晋先生の講座で学んだこと


私はこちらの講座に、地方の教員枠で参加しました。現職の教員が感じている課題をシェアして、それを石川先生が豪快にお答えしていくというスタイルの講座でした。

時には、ぶった斬る場面も!

私の順番は最後だったので、前の方たちが斬られていく光景を、頭が真っ白になりながら見てました。

ちなみに私が出した話題は、勤務校の生徒指導の場面で、昔に比べて教員の指導にあっさり従う生徒が増えた件です。うちだけの現象なのか、それとも全国的にそうなってきているのか?知りたかったのでたずねました。
石川先生の見解は、

→全国的に無抵抗になっている

とのことでした。職場でしっかり共有しておかなあかん案件とも、アドバイスいただきました。

参加者同士のグループ討論ときに、

「指導が楽でいいわ」と、この違和感をスルーしてしまったら、その子たちが社会に出てた時に、無抵抗な人が増えて、ヒトラーのような政治家が出てきた時に、やばくなりそう

ということに、気づきました。

学校は生徒たちに言うことをきかせすぎてるように感じます。もちろんそうしないと学校やクラスが成り立たないわけですが、ガッチガッチになりすぎているなって思います。

石川先生は、

子どもの声をちゃんと聴けてるか?

あと、

同僚の先生たちの感情に寄り添えているか?

と、再三おっしゃられていました。

勤務校では校内研修がほぼないので、自発的にカフェタイムを設けて、生徒や同僚の感情を聴き出して、その声に寄り添える時間を設けることにします。

石川先生の話は面白いんですけど、深く考えさせられる内容ばかりで、脳に負荷かけまくりの120分間でした。

この1週間、どんな先生なんやろ?とブログすぽんじのこころや著書(←1冊だけやけど)を読んで準備してきました。オンライン講座をうけて、さらに気になる人になりました。いつかリアルでお会いできたらいいなぁと思います。(新大阪の講座申し込もうかなぁ)

学校とゆるやかに伴走するということ

学校とゆるやかに伴走するということ

  • 作者:石川 晋
  • 発売日: 2019/07/24
  • メディア: 単行本

以上、胃がん克服ママいずみでした。本日もお読みくださりありがとうございます。


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