胃がん克服ママいずみの胃がん体験といのちの話

いのちだいじニスト 残った3分の1の「胃の力(いのちCOLOR)」をお見せします

あなたの目の前にいる困った人は、困っている人かもしれません

「困った生徒」は、本当は「困っている生徒」

これは、この本に巻かれていた帯の言葉です。

このキャッチフレーズの生徒のところは、子ども、夫、妻、親、友人、お客、上司、同僚、隣のベッドで寝ている患者さんなど、身近の誰かおきかえて考えることもできますね。

あいつ、ほんまないわ〜

から、

その人が、何に困っているのか?

この視点でとらえ直すことができたら、自分も相手もwin winになれるんちゃうかなと感じました。


この本で確認できたこと

私が勤務校でなにげなく経験してきたことを、きちんと説明されている文章を読むことで、「この行動にはこんな意味があるんやなぁ」など、私に多くの気づきを与えてくれる一冊でした。

教職員の連携の大切さ

チームで職場を回すためには、情報共有の徹底が必要です。誰かが抱えこみだすと、負の連鎖が次から次へと、そしてとんでもないことになります。支える側は、まず元気じゃなければなりません。

私の勤務先は、職員室が一番やかましい場所で、教職員は今のところ活気があります。なんとなくですが現状維持できているのは、退職された先生たちが残された経験やマインドなど、過去のストックが大きいと私は思っています。

雑談の中で、生徒の情報を自然と共有してたなぁ

この職員室の文化は、今も続いています。何気なくしている行動が、整理された文章を読むことで裏付けされた気持ちになりましたし、メンバーの一員として、意識的に受け継いでいかなあかんなぁと感じています。


今の子どもたちは、ヤンチャするエネルギーがない

通信の先生をしてまだ8年ですが、ヤンチャな生徒は確実に減りました。学校がうまく回っているのもありますが、私たちは、何か不気味なものを感じております。その正体の一つが、子どもたちのおかれてる環境が、より過酷になっているとのことでした。

世の中が疲弊してる



ストップ羅生門

このまま何もしなければ、日本社会は羅生門のような世界になりそうで怖いです。

私にできることは、目の前で困っている生徒に気付いて、話を聴いて、一緒に解決策を考えることです。

小さな一歩の集まりが、世の中を動かしていくと信じています。

あなたの目の前にいる困った人は、困っている人かもしれません


以上、胃がん克服ママいずみでした。本日もお読みくださりありがとうございました。

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通信制高校は学校によって様々です。私の勤務先での話は、一例にすぎません。全ての学校がそうであるわけではありませんことを、どうかご了承ください。