胃がん克服ママいずみの胃がん体験といのちの話

いのちだいじニスト 残った3分の1の「胃の力(いのちCOLOR)」をお見せします

センター試験の国語が泣けた

今週のお題「受験」

今年の小説は、大人向き

青春まっさかりの子たちに、夫を失った主婦が、初盆を迎えるにあたって思い出にひたる話は、いかがなもんかと思いましたが、問題解きながら泣きそうになるくらい、いいお話でした。

井上荒野「キュウリいろいろ」

読売新聞のサイトに問題文が掲載されています。

人生いろいろ、夫婦もいろいろ

この夫婦は、我が子を亡くしています。そのことで主人公は、生前の夫にキツくあたりちらしてました。夫への甘えだったのでしょうが、強がりだから、それをうまく表現できなかったんだろうなぁと。

しかし、写真の中で、夫の穏やかな表情や笑顔を見つけ、自分たち夫婦は人並みに幸せだったんだなぁと主人公が思う場面がありました。

夫が自分をいつも受け止めてくれてたんだなって気づくのですが、

旦那さんが生きてる間に、気づいて欲しかったなぁ

フィクションなんですけど、すっごく残念に思うくらい、感情移入しちゃいました。


家族を亡くしたり、病気を患うこと

生きていると、自分の力ではどうしようもない出来事に遭遇します。

この小説の旦那さんは、

妻の甘えを受け止めるために、生きてはった

奥さんは、

夫に甘えることで、自分を保ってはった

我が子を失うという経験は、夫婦にとって耐えがたい出来事です。この夫婦は、知らず知らずのうちに、お互い支えあっていたのでしょうね。

小説の中の出来事ですが、誰の人生にも愛する人と別れる苦しさは起こりうることです。生きている以上、避けれません。

だけど、夫より先に死にたいなって



ちなみに、我が家の写真は

家族の誰よりも私が一番嬉しそうに写っていて、その横で、夫は若干ひきぎみの苦笑いで写っています。


以上、胃がん克服ママいずみでした。本日もお読みくださりありがとうございました。

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