胃がん克服ママいずみの胃がん体験といのちの話

いのちだいじニスト 残った3分の1の「胃の力(いのちCOLOR)」をお見せします

臨床仏教の講義で感じたこと

今年の10月から、月に2回、臨床仏教の講座に通って、仏教の理論をさまざまな現場で実践されてる話を聴いています。

共通していること

どの現場でも共通していることは、困難な状況におちいったとき、人は潜在的につながりを求めていることです。

私自身は、胃がんのときに、娘のことばかり考えていました。これは、つながりがある中にいる苦しみですね。

つながることで、苦しみがなくなる場合もある

現実には、つながりがない苦しみもあります。その苦しみは、つながることで解消されることを学びました。

路上生活者が共同のお墓を求めている話を聴きました。
がんサロンで、天涯孤独な患者さんが、サロンを通して、がん友がたくさんでき、最期は多くの人にしのばれた話を聴きました。
自殺願望がある人同士が、四国のお遍路に行き、地元の方に親切にされて、生きる希望を取り戻した話も聴きました。

知ることで、、、

このように臨床仏教で学んだことを、生徒や子どもに伝え、命と命がつながることを一緒に考えられたらとは思うのですが、まだまだ勉強不足で自信がなく、話していません。

私たちは、何も持たず裸の身体ひとつでこの世界にやってきました。死ぬときは、その身体も置いて帰っていきます。

限られた時間の中で、かけがえのない人と出会い、共に過ごせるって、すごいことだと感じます。このつながりの中で私は生きていられることに、感謝の気持ちを改めて感じますし、これからも、この中で生きていけたらいいなと願っています。

以上、胃がん克服ママいずみでした。本日もお読みくださりありがとうございます。

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