胃がん克服ママいずみの胃がん体験といのちの話

いのちだいじニスト 残った3分の1の「胃の力(いのちCOLOR)」をお見せします

何でもかんでも取り入れすぎるのは、どうかと思う話

教員という職種は、「みんなでがんばろう」を良しとする文化があります。

学習指導要領の改訂のたびに、新たな取り組みが増やされます。

今度の目玉は、次の三つです。

  • 道徳
  • 英語
  • プログラミング

時代が変化するのだから、教育もそれに合わせていかなければなりません。

 

現状は、あれもこれもと取り入れまくっています。管理職は「教員みんなでがんばるしかない。生徒のためだから」とお決まりの印籠をかざしてきます。

それ言われちゃうと、教員は思考停止して頑張っちゃうんもんねー

生徒と頑張ることが、大好きなんでね

 

新しい取り組みをするときこそ、現状の無駄を見直しをするチャンス!

  •  ブラック部活
  • 人権を無視した校則(地毛やのに黒髪に染め直しさせるなど)
  • PTAやクラス委員(やりたい人だけでやればいい)

昭和は30年前に終わりましたよー!しぶとく残っていますね。

 

ビルド&ビルドはあかん

職場の会議で「ビルド&ビルドの教育現場は崩壊する」と発言された先生がいました。もう何年も前の話ですが、私は、その言葉がずっと胸に残っています。

 

本来の言葉は、スクラップ&ビルドです。

スクラップアンドビルドとは - コトバンクより以下引用

1 老朽化したり陳腐化したりして物理的または機能的に古くなった設備を廃棄し、高能率の新鋭設備に置き換えること。
2 行政機構における膨張抑制の方法の一。組織の新設にあたっては、同等の組織の廃止を条件とすること。

教育現場に必要なことは、スクラップする勇気です。

ほんまにその制度、今の時代に合ってる?
自分たちの首を自分たちでしめてるだけとちゃうの?

現状を冷静に見直していかないとですね。

 

いかにシンプルにするか

私が新任の時にお世話になった先生は、ことあるごとに「シンプルにせなあかん」と言われました。その時は、生徒の成績や出席状況など、膨大なデータを管理する部署でした。

複雑にすればミスが増えるってことを徹底して教えてもらいました。

 

この2人の尊敬する先生たちから受け継いだマインドでもって、昨日、上司に自分の考えを伝えました。(ちなみに、私は管理職でもないし、役職もついていません。かなり生意気な一教員です)

 

が、、、

新しい取り組みに対して、仕事が増える文句として、受け止めらたっぽいかなと。

それは、普段の私の発言や行いが残念なので、仕方がない結果です。それでも、とりあえず一意見として聞いてくれる上司は、いい人だと思います。

 

このことは、がん治療に関しても言えることだと思います。

がんにいいからと知っていること全部試したくなりましたが、お金と労力の限界があります。

治療の方針(ゴール)を定め、取捨選択していかないと、キリがないですよ

 

以上、胃がん克服ママいずみでした。本日もお読みくださりありがとうございます。

いのちだいじニストの書 希望

 

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