胃がん克服ママいずみの胃がん体験といのちの話

いのちだいじニスト 残った3分の1の「胃の力(いのちCOLOR)」をお見せします

臨床仏教師の勉強をはじめました

関西で臨床仏教師の養成講座が開講されるとのことで、参加してきました。

 

1回目の講座は、消化不良

3人の講師が、小刻みで自分の専門分野のことを講演するというスタイルでした。

予想通りですが、どの方も話が時間内に収まらず、詳しくは別日の講義で話しますってオチでした。

期待しすぎてたのもありますが、私は消化不良でした

講師の数をしぼってもらって、じっくりお話を聞きたかったです。

パネルディスカッションも、質問なんだが、身の上話なんだか、よく分からない展開でさっぱり。

講師の1人カールベッカー氏が、質問者の話にすんごい勢いでうなずいて聴いてられたのですが、その回答時に

「坊主の話は長いねん」っと、ばっさり

思わず笑ってしまいましたが、、、

隣の席の方がお坊さんやって、気まずい空気が流れました。

 

そもそも臨床仏教師っていったい何なの?

臨床仏教師とは、人生の生老病死にまつわる現代社会の苦悩と向き合い、専門的な知識や実践経験をもとに行動する仏教者のことです。

臨床仏教公開講座 開講式・記念シンポジウム開催 | 花園大学 ZEN to you & youより引用

 

自分の言葉で臨床仏教師ってどういうものなのかをうまく説明できないのですが、、、

生きること、老いること、病気、死、大切な存在を亡くす、人間関係、理想通りにいかないとき、心が落ち着かない

このような様々な苦しみを抱える人に
寄り添い、仏教の考え方を伝える人

私は臨床仏教師とは上記のような存在だと考えています。この先、学んでいく過程で変わっていくかもしれませんが。

 

臨床仏教師を目指す理由

私はスキルス胃がんにはなりましたが、幸い転移が起こる前に手術で悪いところを取り除くことができました。

ただ胃の外側の皮までがんが進行していました。病理検査の結果にも、ギリギリセーフとコメントが書かれていました。

そのことを知ったときに、自分の命は、ギリギリのラインで生かされたんだなと感謝の気持ちになりました。

この助かった命で、いのちの大切さを次の世代に伝えることを決めました。

私自身、胃がんやその後の抗がん剤で辛いとき、学生時代に学んだ仏教や哲学の考え方にだいぶ救われました。

私はたまたま健康な時に学び知っていたので、取り乱しそうになった時は、仏教の教えや哲学の考え方で気持ちをきりかえていました。

自分と同じ悩みや苦しんでいる方に、知識を伝えていけたらいいなと思い、このプログラムに参加することを決めました。

私が他者を救おうなんて、それこそおごりやと思うし、厚かましい話です。

私と出会い、同じ時間を過ごすことで、少しでも、その方の苦しみが緩和できたらいいなって考えています。

このブログを発信しているのも同じ気持ちです。読んでもらった方に、ほっこりしてもらえたら幸いに思って書き続けています。

 

お坊さんじゃないけれどね。

これからも、この講座で学んだことを伝えていきます。

 

以上、胃がん克服ママいずみでした。本日もお読みくださりありがとうございます。[http://www..com/にほんブログ村 病気ブログ 胃がんへ

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