胃がん克服ママいずみの胃がん体験といのちの話

いのちだいじニスト 残った3分の1の「胃の力(いのちCOLOR)」をお見せします

教育現場は、失敗から学ぶ場所でもある

博多高校の暴行動画のニュースは、私にとってはショックであり、そして、考えさせられる内容でした。

私がその動画をはじめて見たときに、同じ空間にいる周りの生徒たちの反応に、目がいきました。

私は今回の傍観者たちをせめているわけではありません。ある種の集団心理が働いてしまっていて、結果論ですが、仕方がなかったんやろうなぁと思います。

ただ今後の人生において、同じ状況になったときは、その悪を止められる人になってくれたらいいなぁと願っています。

 

今回のことを「学び」にしよう

クラス全員が、殴った生徒と同じように退学すべきやって言うてはる方もいますが、私はそれは違うと思います。

「悪」は、誰にでも起こり得るもの

このことを前提として、今後、気をつけて生けていけばいいやん

自分は流された人間だと身をもって経験したからこそ、同じ過ちを犯さないように気をつけられるんちゃうか

と、遠く離れた京都のおばはんが勝手に思っております。

反省すべきとこは反省し、前に進もうや

 

というわけで、悪を学ぼう!

誰にでも起こり得る「悪」について、今から50年前にアメリカでミルグラムさんという人が行った実験があります。

思考停止した人間は 作業として(罪悪感なしに)悪を行使すること が、実験で証明されたのです。

 

ミルグラムの実験

閉鎖的な環境において、その場の権威者の命令に従う人間の心理──どこまで残虐になれるかということを調べたミルグラム実験(*12)です。

 

 被験者には、体罰が学習に与える効果を調べる実験だと伝えられました。

 

被験者は先生役として、生徒役(実は役者)が間違えるたびに電気ショックを与えるよう指示されます(生徒は電気ショックを受けたかのように演じているだけで、実際にはショックを受けていません)。

 

実験室には白衣の男性が「権威者」然として同席し、どんなに生徒役が苦しんでいても、実験を続行するよう指示します。

 

すると六割以上の人が「指示通り」に電圧を最大レベルまで上げ、何人かの被験者は、生徒役がもはや声を発していない(ひょっとすると死んでいるかもしれないという状況)にもかかわらず、電気ショックを与え続けたのです。

 

この実験で分かったことは、ごく普通の人も、一定の条件下では権威者の命令に服従し、善悪の自己判断を超えて、かなり残虐なことをやってのけるということです。

 (第4回放送より引用 改行、斜線、太字は胃がん克服ママが入れる)

 実験では、4割の人が自分の意志で最後まではスイッチを押さなかったそうです。私は、その4割になりたいです。

 

以上、胃がん克服ママいずみでした。本日もお読みくださりありがとうございます。

 

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