ヒロシマから うたは自由をめざす
この週末は、滋賀県の余呉にキャンプへでかけていた。帰り道の車内でランダムに曲を流していていたら、ソウルフラワーユノオンの「うたは自由をめざす」が心に響いた。
デタラメだらけの神々 家畜の歌合戦
世界の終わりのはなしが 茶の間に花そえる
ゲットーから うたは自由をめざす
戦場から うたは自由をめざす
今日は、8月6日
広島に原爆が投下された
一瞬にして
罪のない人たちの
日常が奪われた
あの夏
二度と繰り返さないために
私たちができること
「体制に流さていないか?」
問い続け、うったえること
私は子ども時代
徹底的に「平和教育」を受けた
音楽の教科書の最後のページに載っている
君が代は歌ってはいけなかった
当時の京都は共産党が強く
小中学校の教員も
日教組(よりの人)が多かった
「戦争反対」と教えられたが
なんで戦争が反対なのか?
それは記憶には残っていない
ただただ、戦争はあかんと思っていた
大学で哲学に出会い
人はパンのみでは生きられないことを学んだ
自由じゃなきゃ生きている意味がない
病気になったときもそう
流されないで
最期まで負けないように生きたい
病床から うたは自由をめざす
戦争を二度と繰り返さないために必要なのは、戦争の悲惨さを語ることでも非武装を訴えることでもない。
— 三乗根 (@cubic_root3) 2017年8月6日
過去になぜ戦争を選択したのか・止められなかったのかを検証し、それを理解すること。
平和国家存続のための必要条件は、民主主義の徹底・官僚の統制・安定した経済成長・貨幣量の増加。