胃がん克服ママいずみの胃がん体験といのちの話

いのちだいじニスト 残った3分の1の「胃の力(いのちCOLOR)」をお見せします

「ありがとう」のススメ

ありがとうを言うために

私は、4歳の娘によく用事を頼みます。

テレビをみるときにチャンネルとってもらったり、取り入れた洗濯物をソファーに運んでもらったり、両手いっぱいの荷物を抱えてきた時に、玄関で私が脱いだ靴をそろえたり。

自分でやった方が早いんですけどね。

それは、「ありがとう」を娘に言うためです。

私の大好きなちょっと誇らしげな顔をしてくれます。その顔が見たくて、頼みます。

 

 

職場では後輩に意図的に手伝ってもらうようにしています。

それは、私がいなくても仕事が回るようにするためです。私が知っていることを引き継ぎながら、一緒に作業しています。作業しながらの雑談も楽しんでいます。

 

生徒にもお願いをします。

休んでいた子にLINEで伝言を頼んだり、配布物のカードを切ってもらったり。助けてもらっています。

私の勤務校は、ほめられることに馴れてない子が多いので、私が感謝するとめっちゃ照れてくれます。やんちゃな子も大人しい子も同じ照れた顔をしてくれます。

こうやって普段から心を通わせるようにしています。そうしないと、いざって時に教員の言葉は生徒には届かないからです。

 

親として、先輩として、教員として、私が心がけていることは、自分から つながり を持つことです。

甘えてばかりはダメですが、

ちょっとした用事は、コミュニケーションになります。

 

胃がん(弱者)になって

私は、周りにものすごい心配と迷惑をかけました。と同時に、周りへの感謝の気持ちは病気をする前よりも高まりました。

ありがとうで、絆は深まります。

入院中は、いっぱい「ありがとう」を伝える機会があります。挨拶+ありがとうは、最強の組み合わせです。掃除のおばちゃんとも、すぐ仲良くなれますよ。

 

転んでもタダでは起き上がらない、胃がん克服ママいずみでした。本日もお読み下さりありがとうございます。