がんにまつわる金銭事情
どうも、胃がん克服ママいずみです。
本日は、がんにまつわるお金の話をまとめてみます。
保険に入っていてよかった!
がんの治療は健康保険がききますが、お金がかかります。入院手術ではい終了とはなりませんでした。私は3ヶ月に一度検査があります。はじめの1年間は抗がん剤もあり、ざっくりですが医療費に50万円かかりました。
私は医療保険に入っていたおかげで、お金のことを気にせず、治療を選択することができました。
いいんだが悪いんだが微妙な話ですが、がんになって支払った医療費よりも、支払われた保険金の方が多く黒字です。
お金の面で助けられましたが、それ以上に保険に入っておいてよかったと思うことは、安心感を得られることです。
というのも、再発の可能性が高い5年間は新たに医療保険に入れないのです。
だから、がんになる前に保険に入っていてよかったです。私に万が一があっても、保険金がはいるので、お金の面で子どもが成人するまでサポートができます。
保険は若くて健康であればあるほど、選択肢の幅が広がります。
共済の保険と保険のおばちゃんの保険
私はうっかり解約しそびれて、両方に入っておりました。
共済の保険は値段が安いですが、請求の手続きを自分でしなければなりません。しっかり契約書を読んではいたのですが、休職の間の保障特約をつけていたことを見落としていて、復帰してから職場で雑談しているときに気づき、後から請求しました。
保険のおばちゃんの方は、割高です。その分、おばちゃんの指示通りにすればよかったので楽チンでした。共済保険も同じ会社だったので、請求の段取りなどは、おばちゃんに習った通りにやれました。
(同じ会社にかけていたので解約しなあかんと思いつつ、ほったらかしにしていたら、がんになってしまったのです)
あと3年は他の保険に入れないのと、リスクも高い現状なので、このまま2つの保険を継続します。年末調整のたびに、医療費かけすぎてるなぁと思うのですが、、、仕方がない。
住宅ローンについて
嫌な思いをして手に入ったお金(保険金)は、手元に置いておきたくなくて、すぐに使ってしまおうと、私はそれを頭金にして住宅ローンを組み家を建てました。
やはり新たに医療保険に入れないのと同様に、住宅ローンもかなり制限がかかり、フラット35で組みました。探せば他にもあったのかもしれませんが、私の金融リテラシーでは限界でした。
世の中には利率はあがりますが、がんになったらチャラになる住宅ローンもあります。
健康なときに住宅ローンを組んでおきゃよかったと、がんを経験してから思います。
が、こればっかりは結果論で、命が助かっただけでも、もうけてると思わなきゃですね。