胃がんと、体重の推移
どうも、胃がん克服ママ いずみ です。
本日は、胃がんになる前後の体重の変化についてお話します。
2014年の夏、何も努力しなくても体重が減ってきて、その年の秋に胃がんが発覚したのですが、その時 68キロ でした。
ちなみに、私の身長は159センチで、体型は森三中の黒澤さんをイメージしていただければと思います。
人生のマックス体重は、76キロです。娘を妊娠中にピークを迎えました。
胃がんを宣告された後、「最後のラーメン」「最後のフルコース」などなど、最後のシリーズのせいで、1週間で2キロ肥えました。
手術の麻酔の量を測定するために体重を測ったら、「 70キロ に増えてるやーん」と主治医につっこまれました。
打ち合わせの時に「手術の後、だいたい体重の一割は減るので覚悟してください」と言われました。
不謹慎ですが、この件に関しては私にとって願ったりの話でした。
その後、手術と入院中の食事で退院の頃には 67キロ あたりをさまよっていました。
大変やったけれど考えようによれば、
胃のバイパス手術をしてもらったようなもの。私はこの先、どんなに食べても太らない魔法の胃を手に入れた。
なんてことを、考えておりました。そして、始まった抗がん剤治療。
抗がん剤は、カロリーをかなり消費してくれるのです。
手術後から、抗がん剤治療の1年間は、体重が 65キロ でした。
抗がん剤が終わってから1年半後の現在 70キロ 近くまで迫ってきています。
胃がなくても、、、リバウンドするのです。
食べる量もスピードもすっかり元に戻りました。
私のようなタイプの人は、腸閉塞になりやすいようです。胃のかわりに、腸にかなり負担にかかっています。
現在も3ヶ月おきに検診を入れてるのですが、主治医は口を酸っぱくして言います。
腸閉塞なるさかい、ゆっくり食べなあかん
というわけで、胃がんになっても体重が減らない人が、まれにいるんだとお知りおきください。