胃がん克服ママいずみの胃がん体験といのちの話

いのちだいじニスト 残った3分の1の「胃の力(いのちCOLOR)」をお見せします

抗がん剤治療と、その後の子作りについて

どうも、胃がん克服ママ いずみ です。

 

本日は、抗がん剤治療と子作りについてお話します。

 

3週間に1回検査に行って、抗がん剤を処方してもらいました。薬の名前は TS-1 です。がん細胞が臓器に定着しないようにする薬でした。

 

抗がん剤の処方は緩和ケアの内科医が担当でした。その他に、外科の検診もあり、病院通いが重なり、その年の医療費は、検査代と薬代で25万円ほどかかりました。

 

4週間薬を飲んで、2週間休養することを8クール行いました。

 

この一粒が元気のもと!

 

心の中でつぶやきながら、飲み込んでました。病は気からです。治ると自分に思いこませておりました。

 

副作用は、下痢とだるさです。


とくに、冷えるとすぐお腹を壊していました。年明けから服用したので、寒さとの戦いでもありました。

 

抜け毛は気にならなかったです。縮毛矯正もあててました。人によって、同じ薬を飲んでいても反応が違うようです。

 

抗がん剤を服薬している間は、子どもが作れないことは絶対でした。

 

抗がん剤を辞めてからどれくらいたてば、子作りをしていいのか?

 

これが、外科と内科医の意見が分かれておりました。 

 

緩和ケアの内科医は、半年開ければオッケーという立場。

 

外科の主治医は、30代の女性が胃がんになる率はまれであるため、統計的なデータがないから、抗がん剤の影響が胎児にいつまで残ってしまうのかは、まず分からない!と断言しました。

 

ただ、私の場合、再発の恐れが高いため、手術から5年間は半年に1度CT検査が必要であり、妊娠中は造影剤がNGになるので、やはり手術から5年間は子作りはしないほうがいいと言われました。

 

抗がん剤を1年間乗り越えたら、第2子と決めていたので、あと4年も待たなあかんのかってガーンとなりました。

 

命が助かって、生きていられるんだから、いいや

 

こんな感じで何でも割り切って考えられるようになりました。