入院初日の夕食後、手術をしてくれる主治医の先生と打ち合わせがありました。
精密検査の結果がよくなくて、胃の内部にガンが進行している「スキルス性の胃がん」だと言われ、実際に手術してみないと転移の可能性はわからないと言われました。
不安な気持ちを抱えたまま打ち合わせが終わりました。その後、やめとけばいいのに、スマホでガンについて調べまくりました。
すると、スキルス性の胃がんはタチが悪く、見つかったときには手遅れが多いこと、転移していたら助かる確立は10~20%。この数字は5年後に生きている人の割合です。
転移してたら、10人中1人か2人しか助からないのです。
その夜は一睡もできませんでした。
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