胃がん克服ママいずみの胃がん体験といのちの話

いのちだいじニスト 残った3分の1の「胃の力(いのちCOLOR)」をお見せします

経験値も大事ニスト

妊婦検診で、子宮頸がんを引き起こすヒトパピローマウイルス(HPV)に感染している可能性を告げられました。

 

ショックではありましたが、わりと冷静に産科医の説明を聞くことができました。

胃がんで言うところのピロリ菌みたいなやつ

ざっくりですが、私はこう捉えました。

 

「子どもか治療かを選択しなければならないケースは?」とたずねたら、「ゼロではないけれど、ほぼない」と返ってきたので、現段階で思い悩む必要はなさそうなことは分かりました。

 

今の私にできること

ウイルスについて調べまくることです。次回の検診時に、再検査の結果が出ます。その時に産科医とスムーズに話ができるよう、出来る限りの情報を集めておきます。

 

心配しすぎるのもよくないし
無防備でいるのも悪い結果の時に大変なことになるので
バランスよく過ごすしかない!

 

胃がん経験から学んだことが、こういう時に役立っていることを実感します。こうやって、ブログに書くことで、整理もでき、バランスを保てます。

 

以上、胃がん克服ママいずみでした。本日もお読みくださりありがとうございます。

オープン ザ 弱点

私の仕事のスタイルは、

せっかちザツ

 

仕事のモットーは、

今する すぐする ちゃんとする

 

 

せっかち対策

とにかく仕事がたまっている状態がストレスなんです。だから、とりあえず適当にパパッと片付けまくっています。

 

一人で完結する仕事はガムシャラにさばけるので、私にとってそれは快楽です。チームでする場合、私のペースに合わない人にイライラしてしまいます。ちょいちょいあおったりも。で、我慢の限界がきたら、タスクを引き取るようにしています。良くないことだと思いながら、自分でやった方が早くて楽ちんです。

 

ただ後輩に対しては、私がいなくなってからも困らないように、なるべく手出しをしないように心がけています。

今年ペアを組んでる方は、ぴったりペースが合うのでノンストレスです。むしろ育休明けで戻ってくる頃には、すっかり追い抜かれているんちゃうかなってくらいで、とても楽しみな存在です。

 

ザツ対策

過去のデータのない資料や配布物を一から作成する際は、勢いだけで仕上げるので、誤字脱字が多いです。しかもそれを自分で完璧に見つけられないので、いつも同僚や上司にチェックをお願いしています。

 

その際に、内容についてのヒアリングや相談もします。とくに、会議で反対されそうな提案を出すときは、その相手にあえて頼んだりします。事前に教えてもらったところを修正できるので、会議はわりとスムーズに通ります。

 

まとめ

この二つの対策に関して共通していることは、

周りに自分の弱点を把握してもらうこと

かなと。

せっかちにしろザツにしろ、それを隠して頑張っても、いつかそのストレスが爆発して、結果周りに迷惑をかけることになりかねません。もちろん直す努力も必要です。

自分の課題をオープンにしておくと、「また悪い癖出てるよー」とか周りからアドバイスやフォローしてもらえます。

 

以上、胃がん克服ママいずみでした。本日もお読みくださりありがとうございます。

 

学校に自分を合わせるのではなく、自分に合う学校を選べる時代になってきましたね

私は通信制高校に勤めています。そこで出会う生徒の中には、個性(キャラ)がとっても強い人がいます。

今まで周りに合わず、しんどい思いをしてきたんちゃうかなぁ

と、勝手に心配しつつ

よくぞ、その個性を保ってこれた!すごい

逆に周りに染まらなかったことに、(いちいち言葉にはしませんが)心の底から敬意を表しています。

 

私自身もクセが強い方なので、お仲間に出会えた喜びを感じたりもします。

 

通信制のいいところは、スケジュールとカリキュラムに余裕があるところです。毎日顔を合わせるわけじゃないので、適度な距離を保ちつつ、ここぞって時は全力で一人ひとり、じっくり向き合うことができます。二十歳ぐらい離れた世代と、いろんな話ができるが楽しいです。

 

通信制高校を検討されている方へ

こちらの著書をオススメします。赤裸々に実態が語られているので、通信制の高校選びの際に参考になります。

 

 

改めて、学校は学ぶところだと思った話

娘は小学校の休み時間によく本を読んで過ごしているそうです。

ふと「お友達と遊んだりしないのか」とたずねました。すると、

自分は空気が読めないから、うまくいかないことが多いから、、、

と、言うんです。

まず、小2で空気を読めないことを意識するんだなぁと衝撃でした。

確かに、家庭内でも読めてません。大人の話にグイグイ入ってきます。(家族はいいけど、ママ友と話している時はやめてと何度も伝えています)

私たち夫婦は、娘のクセが強いキャラクターが大好きなんです。周りにあわせて、その個性が消えて欲しくないと思っています。かと言って、周りの人ともうまくやって欲しいという願いもあります。

理想は、娘のことを受け止めてくれるお友達に出会えることかなぁと。だから、今はじたばたせず、無理に周りに合わせなくてもいいと私たちは判断しています。幸い、娘は本を読む楽しさを知っています。

そのうち空気を読まなくていいお友達と出会えるから、そのタイミングを待とうか

と、答えました。

 

あとは、娘が学校で学んでいけばいい

私は今、親として見守ることを学んでいます。本当はガツガツ状況を聞き出してアドバイスしたいけども、めちゃくちゃ我慢しています。

私が小学校の時よりも、娘たちは過酷な環境に身を置いてるような気がします。高学年になるまで、私は空気なんてまったく意識してこなかったです。

ただ無防備なままそのような環境に娘を送り出すのは気が引けるので、

学校は学ぶところやけど、そこがすべてじゃない

とも、伝えています。

今の学校があかんかったら、娘にあった学校を探せばいいだけのこと。

いざって時が来ないことを願いつつ、その事態に備えて、担任の先生とリラックスした状態で話ができる関係を築いておくことにします。

30代をふりかえる

今月39歳になります。30代ラストの一年を迎えることになりました。私にとって激動の10年でした。

  • 教員になる 30歳
  • 子どもが生まれる 31歳
  • 胃がんになる 33歳
  • 第2子妊娠する 38歳

その間に、台風で職場の屋根が吹っ飛び水浸しになったり、旅先で宿が燃えたり、なかなかハードな体験もできました。

 

30代で学んだこと

一番は、胃がん体験からいのちの大切さをこれでもかってくらい学べました。

私にとっていのちとは、一人では完成しません。それは生物としての個体としてのに、周りの人とのつながりを含めたものとして、とらえています。

日々の生活の中で、いのちを生きれる喜びを感じられるようになりました。もちろん嫌なこともあります。それ以上に、

この世界に残れたことがありがたくて幸せ

という前提を持てるようになりました。

 

頭でっかちからの脱却

学生時代に学んだ哲学や仏教の理論を、自分の人生(実践)で検証することが出来てたような気がします。

抽象的な小難しい話を、色々あったおかげで、具体的に理解できるようになった!

 

次の10年は、私の心や経験を通過した言葉や態度で、次の世代の人たちに、いのちの大切さを伝えてまいります。

 

 

安定期突入するも、そんなに安定せず

つわり継続中

あこがれの安定期に入りましたが、毎日、戻しています。つわりで吐き癖がついちゃったのか、そんなに苦しまずに出せるようにはなりました。困るのは、車を運転している時です。ジップロックを常備するようになりました。

 

ツムラの21番との出会い

胃や食道が荒れて胸焼けが続くので、産科で漢方薬を処方してもらいました。

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担当医から「苦くて飲みにくいそうです」と言われましたが、いざ飲んでみると味がしなくて、すんなり大丈夫でした。

その話を職場でしたら、

漢方薬って、身体が必要としている場合は飲みやすいらしい

とのこと。

女性ホルモンからのイライラをおさえる漢方薬は不味く感じたので、胃がこの薬を求めてるんやなぁと思いました。

 

つわりからのダンピング

漢方のおかげで胃のムカムカがおさまってきたので、食欲がアップして、ダンピングでぐったりという、元も子もないことを何度かやらかしました。

苦しさレベル的には、「つわり」と「ダンピング」だったら、つわりがマシ!

 

戌の日のお参り

京都では5ヶ月目に入った最初の日に、わら天神で安産のお参りに行く風習があります。仕事を休んで、無事に赤ちゃんが産まれますようにお願いしてきました。朝イチに行ったので、境内も駐車場もガラガラでした。

 

あまりにも朝が早すぎて、何も食べずに帰えりました。フルーツゼリー屋さんか、わらび餅屋さんに寄りたかったのですが、お礼参りの時にリベンジします。胃のこともあり、ちょうどよかったかもしれません。

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ピンチは、感謝するチャンス

勤務校では、今月から通常授業が再開しました。

 

ペース配分に気をつけていたのですが、、、

  • マスクで授業
  • 放課後の消毒作業
  • 妊娠による体力低下

いろいろと重なり、疲労でダウンしました。

 

胃の方も慢性的にムカムカしているので、辛い日々が続いています。なるべく自宅では、家事も育児も最低限で、横になって過ごすようにしています。

 

ちょっと無理して動くと、取り組み直後の力士みたいに息が上がってしまうのでゆっくりゆっくりを、心がけています。

 

家族や職場の優しさに感謝

胃がんの時もそうでしたが、自分がピンチな時は、周りの優しさが心に染み込んできます。

安定期に入ったら、少しずつお返しをしていきます。