ボトムアップ理論の畑先生から学んだこと
遅刻したので「なになになに?」状態
watchaTOYOTAでは、何回か掛け声がかかり、「いいね👍」しなあかん場面がありました。「これは、一体なんなんやろー」って、その空気に乗れませんでした。
というのも、私は遅刻でオープンニングの説明を聴いていません。(自業自得→)そのため会場のノリについていけず、ただただポカーン状態でした。
安心安全の場にするための、掛け声だったのか〜
ボトンアップ理論の畑先生の講演で、先生の保健の授業風景の動画をみて、「いいね👍」の意味が理解できるようになりました。
その動画は、高校の授業やのに生徒たちが幼稚園や小学校低学年かってくらい、周りの目を気にすることなく、どんどん発言しているんです。
ナニコレーーー!!!
4月当初の映像も見せてもらいました。シラけた雰囲気バリバリの教室でした。一体どんなテクを使って、クラスの雰囲気をがらりとかえはったのか気になりますよね。
それは↓
畑先生は、授業中に誰かが発言したら、みんなで「いいね👍」をするよう指導されていました。
変な空気にならない安心感
発言する時に、エネルギーや勇気がいらない状況を、一人ひとりの行動で作ろうよってことをまず語られたそうです。
そのためのアクションとして「いいね👍」を用いられてるそうです。
人の目が気になって気になってしょうがない多感な時期に、安心安全な場所で学べるって、純粋にうらやましく思いました。
教室のあの息が詰まった閉塞感
これ、一体、誰の得やねん?
いきいきと学ぶ高校生の姿を見て、自分の生徒や我が子のことが頭をよぎりました。
学校は、集まって学ぶ場所です。
各教科の知識をインプットすることは、家庭や塾(予備校)でも可能です。
いろんな生徒が集まる意義を、もっと感じさせていかなあかんなぁと、畑先生の講演中に考えがかわりました。
自分たちの置かれた状況を、自分たちの力で、安心安全の場にすることを体験を通して学べる場所が、学校なんか〜と。
この学びを身につけた人が、世の中に出て、活躍していったら、ますます社会が豊かになっていくので、ワクワクします。
- 作者: 畑喜美夫
- 出版社/メーカー: ザメディアジョン
- 発売日: 2019/05/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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一周まわって「いいね👍」
watchaTOYOTAの「いいね👍」については賛否両論あったようですが、私は一周まわってありだと思っています。
私は、自分が納得できないことはやらない!
現場でもどんどん使っていきます。安心安全な場所をまずは私から提供していきます。関西圏なので「ええやん✌️」で。
他者に対しては、納得してもらえたらってスタンスだいじにニストでまいります。
以上、胃がん克服ママいずみでした。本日もお読みくださりありがとうございました。
はじめての方は、こちらへ
watchaTOYOTAで学んだ8つのこと
愛知県豊田市で開催されたwatchaTOYOTA という教育に関するイベントに行ってきました。
登壇者が豪華でした!!!
それぞれの先生からお話を聴いて感じたことをまとめました。
① 内田先生から学んだこと
内田先生は、部活動や教員の残業させ放題に共通しているところとして、制度設計の不備を指摘されていました。
現行の学習指導要領(マニュアル)で、部活動はほぼカリキュラムに含まれていないため、制限がないのです。
そのため、色んなクラブがいっせいに活動すると、練習場所がないため、
トレーニングで、階段や廊下を走る
サッカー部が使用してる横で、陸上部がヤリ投げてる
浅いプールで飛び込み練習
など、体育科の授業ではご法度が、部活ではスルーされているのが現状です。
学校なんだから大丈夫だと暗黙知としてもっていました。もちろん、子どもたちが、安心、安全に活動できるようにほとんどの先生は細心の注意をはらっておられます。
制度がない中で、なんだよね〜
教員としてまた保護者として、この指摘に私はゾッとしました。
ほな、部活動なくそう
は、現実的に不可能です。
子どもや保護者のニーズ以上に、各種のなんたら連盟、なんたら協会の存在があるから、部活動は廃止できないと、私は思っています。
ほな、どうしたらいいか
きちんと制度をつくり、それをきっちり守っていくことではないでしょうか。
政府は、部活ガイドラインを作成しています。ちゃんとした決まりを浸透させていくのは、一人一人の力が必要です。
こうこう、こうらしいで〜と、周りに伝えたり広げていくこと大事ニスト!というわけで、私も拙いでさが、こうやってブログに書きました。
リミットがないために、大きな怪我、体罰、過労、集団圧力など、内田先生は制度設計がないと暴走しやすいという視点でした。
教員の残業についても、同じメカニズム(制度がないせいで不具合がおこること)で説明されていました。
研究者の視点が、現場で活かせる
学問って、めっちゃおもろいやんって改めて感じました。
詳しくは↓
watcha TOYOTA 内田良先生 - ガーナビ〜SNS発教育をナビする〜
— ガーナ@教育界のぐるなびライター (@choco_01417) 2019年8月17日
部活の事故、長時間労働。正しく分析したり、どうしたらいいかを自分ごととして考えたりするのが大事とわかりました。#ガーナビ#watchaTOYOTA#内田良先生 https://t.co/pxJHWE0wG4
②学燃主任から学んだこと
このままの学校教育だと、日本の子どもは、自分のことを大好きだと感じられないとおっしゃってました。
帰宅後、私は小1の娘に、たずねました。
自分のことは大好きじゃない
ええええー!!!幼稚園の時は、大好きって言うてたん
大好きなのはパパとママで、自分のことは好き程度
と、言ってくれました。
小学校行った途端に、自己肯定感下がったんかと一瞬焦りましたが、どうやら好きの違いを出せるようになったようです。宿題やれやれ言うてるし、朝の準備、時間割合わせ、早よはよ言い過ぎたりとか、反省することがいっぱい頭によぎりましたが、続きを聴いて、キュンキュンしました。
詳しくは↓
YouTube教師 学燃主任 - YouTube
③隂山先生から学んだこと
3月の教員セミナー、7月の親子セミナー、そして今回のwatchaと、私はこの半年の間で、隂山先生のお話を3回も聴く機会に恵まれました。
共通して主張されていたことは
子どもの学力を伸ばすには、学習方法にフォーカスすること
学ばせ方を工夫することで、すべての子どもたちは伸びるよ〜と、通信制で働く私にとっては、めちゃくちゃ心強いお言葉で、励みになります。
隂山メソッドが普及したら、全国学力テストの平均点が上がっちゃいますね〜
なんてことを近くの先生たちとwatchaタイムで雑談してました。隂山先生は、惜しげも無く自分の生み出した方法を同業者に伝えられてます。
その姿と生き様に、なんかグッとくるもんがありました
あと私が講演で心に残ったのは、「100マス計算のタイムは、読み上げてやってね」っておっしゃってました。「電子黒板でタイマー表示させて、自分に確認させることもできるけど、それは味気ないよ〜、なんか寂しいもんあるなぁ」こんなことを、ぼやかれてました。
(子どもたちの)できたーーーー!!!
って、あの喜びの瞬間を一緒に、教員や親も分かち合おうよって意図だと思います。学ぶことの楽しさを一緒に味わうこと、私の教員としてのモットーでもあります。
隂山先生、やっぱすごいお方やわ〜
と、ますますファンになりました。
そうそう、ファンとして嬉しい出来事が一つありまして、会場のある最寄駅で、ばったり隂山先生と遭遇しました。ちゃっかり、会場までの道中をご一緒でき、ラッキーでした。
詳しくは↓
watcha TOYOTA 陰山英男先生 - ガーナビ〜SNS発教育をナビする〜
— ガーナ@教育界のぐるなびライター (@choco_01417) 2019年8月17日
学校の授業の8割は贅肉。本当に大事なことは?贅肉はなんなのか?シンプルに考えたいです。#ガーナビ#watchaTOYOTA#百ます計算
@Kageyama_hideo https://t.co/IXEt7fC4AB
④たいち先生から学んだこと
外国籍の生徒が多いクラスを担任されて、普通の先生だったらそれだけで大変ウキャーとなる状況やのに、たいち先生は、瞑想やeラーニングを取り入れるなど、カジュアルに試行錯誤されてる様子を教えてもらいました。
⑤畑先生から学んだこと
畑先生からは、ボトムアップ理論を教えてもらったのですが、ものすごい衝撃で、これ、生で、しかも最前列で聴けるって
どんだけ〜
な、言葉にできない状態でした。
というわけで、ちょっとすぐにはまとめきれないので、畑先生から学んだことは、改めてブログ記事にします。
詳しくは↓
畑先生
— ねこみん@理科ネタ放送局📡 (@nekomin_rika) 2019年8月17日
生徒達で組織を作る。
大会期間中、練習は週2。
暑いので、生徒は自分達でプールを用意した。
これがボトムアップ…!#WATCHATOYOTA
⑥ハッシャダイのミウラさんと名刺交換できました!
#watchaTOYOTA めちゃくちゃいい。
— ミウラソウイチロウ🚀HASSYADAI.SCHOOL (@so_ichi_raw) 2019年8月17日
内田さん@RyoUchida_RIRIS
陰山先生@Kageyama_hideo
ボトムアップ理論の畑先生
あらゆる方向から教育を良くしようとしているトップランナーの方々の話が聴ける機会、なかなかない。
この空間を作ってる3人、マジですごいす!@kaoruso26 @trown18 @btm_up2 pic.twitter.com/KCzhMBGYm9
胃がん×働き方について
EATCHA(教員セミナー)登壇
先日、教員の働き方について語り合うセミナーに参加してきました。そこで、30分ほど登壇の機会をもらえたので、病気になった経験やそこから働き方が変化した話をさせていただきました。
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胃がんになった話(思考停止→つながりの大切さに気づく)
2014年11月、胃がん宣告を受けました。
自分ががんになっているなんて、信じられませんでした。なんかしっくりこない感じはしていましたが、薬を飲んでいたら平気だったので、こんなに大変なことになっているとは、びっくりでした。宣告を受けた日、病院からの帰り道で、ふと思いました。「夫や子どもががんになるよりか、自分が病気になった方がマシやなぁ」と。その時は、なんとか前向きに考えるようにしていました。
しかし、現実はどんどん悪くなっていきました。宣告から4日後、精密検査の結果では、胃カメラ検査で判断よりも、もっとがんが進行していて、助かる確率が低い「スキルス性の胃がん」であることがわかりました。発見が早かったので、手術で助かるとは言われました。
手術後の細胞検査では、臓器ギリギリまでがんが進行していたことがわかりました。幸い、胃の外側には飛び出しておらず、「転移なし」と診断されました。細胞検査をしたところは大丈夫でしたが、他の箇所から、がんが飛び出している可能性があるため、抗がん剤治療をすることを提案されました。
私はてっきり手術で治療は終わりだと思っていました。現実を受け止めることができませんでした。すっかり追い詰められてしまって、前向きに考えられることができなくなりました。学生時代から哲学や仏教を学んできていたのですが、その知識が全然通じなかったです。手術後は、寝ているだけでも、体のどこかがつねに痛かったです。少し回復したら、食事トレーニングがはじまりました。食べるとすぐに気分が悪くなりました。一番つらかったのは、子どもを残して死ぬかもしれないという恐怖でした。私は「これが【思考停止】ってことか」と、身をもって体験しました。
そんな苦しい状況の中でも、私の中には「教師魂」が残っていて、この体験を総合学習のネタにできるって、考えもありました。どうなるかわからないけれど、また働くことができたら、そのときのために、日々の出来事や感情を詳しく書き残しました。
生徒に伝えるために自分の気持ちを整理して客観的に書く作業をしていると、不安で不安でどうしようもなかった心が、落ち着き、冷静な自分を取り戻していることに気づきました。生徒のためだったのに、この書き出すという作業を通して、自分が癒されていました。話すということは、心の中の苦しみやマイナスな感情と距離をおけること、つまり離すことになります。
胃がん手術から4か月後、抗がん剤治療をしながら、学校に復帰しました。総合学習の授業で、「胃がん体験」を生徒の前で話ました。生徒の感想文に「自分の家族もがんでした」という内容が多くて、びっくりしました。しんどいおもいをしている時は気づかなかったのですが、自分から話すことがきっかけで、同じような思いをしている人の声をきくことができました。そして、苦しいのは、自分だけじゃないことを改めて感じることができました。
自分の苦しんだ体験を、次の世代のために、周りにいる大切な誰かのために、伝えることで、楽になれます。心から笑って話せるようになったとき、私はその苦しみを乗り越えられた時だと思っています。
「働く」ことも同じ構造だと思います。私たちの職場(教育現場)は、毎日これでもかってくらい色んな問題が出てきます。その度にチームで(時には喧嘩ごしになる時もありますが)、課題解決に向けて知恵を出し合います。この作業がなければ、誰かの意見だけ、トップダウンだけだと、【思考停止した組織】になります。辛い気持ちを書きだしたり話したりすることも、他者と連携して働くことも、いっぱい頭を使います。私は、苦しいときほど、冷静に考えるように心がけています。私は自分の容量はたいしたことないと思っています。思い込みも激しく、時々すごいレベルのミスをおかします。この世から消えてしまいたくなるくらい落ち込みます。そんな時も、諦めずに小さな頭でどうしたらいいかを考えるようにしています。考えていくうちに、ちょっとずつ、冷静さを取り戻していきます。思考停止になっているときは、思考停止になっていることに、気づけないものです。胃がんのときに、嫌っていうほど味わいました。だからこそ、「思考停止なっていることに気づくためにも、頭を無理やり働かせていかな~」と。私が胃がん経験から学んだことです。
まずは、自分が楽になるために、その苦しさを誰かに伝えてください。少し心に余裕が出てきたら、相手に合わせた伝え方を工夫しましょう。
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働き方が変化した話(信用貯金と仕事のやりくり)
私は抗がん剤治療中に職場復帰をしました。副作用の影響で、つわりのようなだるさと下痢に苦しみました。授業中や生徒対応しているときは不思議と平気でしたが、空き時間になると電池が切れたように動けなくなり、保健室で寝かせてもらいました。また、お腹が壊れっぱなしなので、よくトイレにこもっていました。悔しくて横になりながら、泣けてきました。「なんで、がんになったんやろう。こんな体で復帰してよかったんやろうか」そんな私に、同僚の先生たちは、優しい言葉をかけてくれ、常に気にかけてくれました。私は、あの時受けた恩は絶対に忘れません。はじめは受けた恩を返すために、周りのために動いて、声をかけたり、気にかけるようにしていました。だんだん、それが職場を「いい雰囲気」にしていることに気づきました。
ただ、がむしゃらに他者につくすのは違います。思考停止した状態で、言いなりや指示通りに動くこと、それは単なる「バカなおひとよし」です。相手が求めていることは何かを常に考え、他者志向的に動けるようになりたいです。『GIVE&TAKE』の著者は、自分がもっているアイデア、労力、時間、人脈、お金などを相手の立場に立って提供をできる人は、信用が溜まっていく。で、いつか、その人が困っていると、周りがなんらかしら手を貸したくならざるをえない状況になるそうです。結局、与え続けていると、めぐりめぐって得るものが大きくなり、「最高の勝利者」になっていると表現しています。ここで言う、最高の勝利者とは、【つながり】の中で存在する人だと私は考えています。クイーンの『ボヘミアンラプソディ』の映画の中で、「We are the Champions, my Friends」のフレーズを聴いたときに、改めて勝利者は、一人じゃなし得ないことをひらめきました。最高の勝利者とは、つながりのある人生を実現した人に与えられる称号ではないかと、私は考えています。
胃がんをきっかけに、私の働き方は他者志向に変わりました。バリバリ働けなくなった時、周りに自分から助けを求めることができますか? 黙っていても、察して、あなたにすっと手を差しのべてくれる人が、今の職場にいますか? いざとなってからでは、遅いです。病気になった時、ものすごいヘマをしたとき、家族の介護が必要になったとき、子どもができたとき、あなたが100%の状態で仕事に取りかかれなくなったときに、いい雰囲気の職場なら何とかなります。私がそうでしたから。いざってときのために、元気なうちになるべく信用を貯金しておくことを提案します。
私が、仕事や家事のやりくりをする一番の目的は、家でのんびりダラダラするためです。
抗がん剤の一年間で、「いつ体調不良が起こるか分からない」ってことを身に染みて分かったので、仕事は前倒しでやるようにしています。また、私の勤務先は通信制高校なので、カリキュラムは最低限です。そのため、私のキャパシティー内で収まる仕事内容です。
仕事中は、だいたい60%を目安に働いています。はたからみたら、80%ぐらいの働きに映っているかと思います。100%で働いてしまうと、帰宅後、ぐったりになります。余力を残して働くようにしています。常に全力で働いていると、イレギュラーな事案が起こったときにキャパオーバーしてしまいます。また、自分が、いっぱいいっぱいだと、他の人の動きを観察できません。周りの動きを把握しつつ、いつでもすっと手を貸せるようにスタンバイしています。
行き詰まったなぁと思うときも、誰々のせいと思わないようにしています。どうしてそういう言動をとっているのかなど、構造や背景を考えるようにしています。そうすると、ストレスもたまりませんし、次の一手を打ち出しやすくなります。
最後に、6割の力で働くために、時短していることをあげます。参考になるかどうかはわかりませんが、工夫しながら働くことは楽しいです。一人一人が自分の職場環境を少しでも良くするために行動すれば、働き方改革は実現すると思っています。
以上、胃がん克服ママいずみでした。
当日の原稿をそのまま貼り付けただけなので、分かりにくいところも多々あるかと思いますが、ここまでお読みくださり、ほんとうにありがとうございます。
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陰山ドリルについて
音読、計算、漢字ドリルの使い方を学んできました
ドリルで有名な陰山先生の親子セミナーに参加しました。ご本人から、ドリルの効果的な学習方法を伝授していただきました。
決め手は、ちゃっちゃっとする!
子どもが集中して問題に取り組めば脳に負荷がかかり、頭を鍛えることができます。また、タイムを計測することで、子どもに達成感や学習効果を実感させることになると話されてました。
逆に作業として、だらだら取り組めば、脳に負荷がかからないだけでなく、充実感もなく、勉強嫌いになってしまうとのことでした。
課題が早く終わったとしても、追加しちゃダメ
頑張ったら損する仕組みは、よろしくないとのことでした。その浮いた時間は、のんびり好きなことをさせてやってとおっしゃってました。
基礎だいじにすと
一流のホームランバッターが素振り練習を怠らないように、学問においても基礎練習(音読、計算、漢字)をないがしろにはできないとのことでした。
そして、スランプの時は、思い切って基礎に戻る覚悟も必要だとおっしゃってました。
学び直し×陰山ドリル
1日15分ほど、以下の内容を毎日続けると、頭の回転が速くなります。また語彙力もつきます。
すると、分からないことを自分で調べられるようになります。新たなことに興味がわいて、学習が楽しくなります。なにより、毎日継続できたことにより自信がつくのではないでしょうか。
私もこの夏、基礎に戻って娘と一緒に計算や音読をしています。ライバルいる方が、盛り上がって楽しいからです。
帰りに娘が「めっちゃ楽しかったから、100マスドリルを自分用とママ用を買いに行こう」と誘われました。帰宅してからも、100マスや100わり計算やってってねだられ、タイムを計られました。教育ママならぬ教育娘が誕生しました。学ぶ楽しさをより感じられた1日でした。ありがとうございます。
— スカラママ@0809:EATCHA登壇、0817:watchaTOYOTA参加 (@inochidaiji) 2019年7月26日
- 音読
陰山メソッド徹底反復「音読プリント」 (教育技術MOOK 陰山メソッド)
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慣れてきたら暗唱に挑戦
- 計算
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昨日の自分を超えてやれ〜
- 漢字
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学ぶ楽しさは、忘れてはいけない!
陰山ドリルは、諸刃の剣だと私は思っています。
なんの説明もないまま、「頭にいいらしいから、やりなはれ」とドリルを強制されたら、私は苦痛に感じます。
こんな使い方をしたら、陰山先生めっちゃ悲しまはるやろうなぁと思います。
実写版アラジンの感想は、言いたいことが言える世の中にしていかなね〜
『実写版アラジン』を観て、感じたこと
1回目は同僚と字幕版を観てとても感動したので、2回目は娘を誘って吹替版を観てきました。
アラジン (オリジナル・サウンドトラック / デラックス盤)
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どちらも、この歌のシーンにしびれました。
実写版『アラジン』新曲「スピーチレス~心の声」本編映像 - YouTube
ジャスミンが、魂の叫びを歌いあげる場面です。1度目にみた時、娘に「このシーンを観せておかな」って強く思いました。
ディズニーのプリンセスが、たくましくなった件
私が子どもの頃に持っていたお姫様の印象は、守られたり助けてもらう対象でした。(ドラクエ1のお姫様やピーチ姫とか。あっ、ドラクエ4のアリーナ姫はあてはまらないですね)
娘たちの時代は、ディズニーのプリンセスが結構たくましくなっていて、自分の頭で考えて行動する人物として描かれています。(アナ雪でもめっちゃ闘ってるし、私の大好きなモアナもバリバリ活躍してました)
新しい世界って、子どもの時にみたアニメやゲームの世界観やイメージからでも、作られていくとしたら、
娘たちの時代は、私たちの時代よりも、もっと男女平等になっていくでしょうね
さらに言えば
私は娘には、男とか女とか関係なくひとりの人間として、
立ち向かわなあかんときに、ちゃんと声をあげられる人
になることを望んでいます。
そのためには、日頃から自分の頭で考える癖をつけ、いざって時に備えておかなければと思っています。
だから、なるべく娘には、やいやい言わないように気をつけています。しかし、なかなか宿題やらなかったり、ちんたらご飯を食べていたりで、昨日も今朝も私はウキャーとなってしまいました。
自分がこうなってしまうシステム(構造)をしっかり見直して、頭のいいママとして、日々娘に接していきたいもんです。
(誰もが安心して)言いたいことが言える世の中を!!!
私も築いてまいります
だからと言って、ただ叫べばいいってわけじゃない
頭を使わずに感情だけで叫ぶと、痛い奴です。相手にちゃんと伝わるように、
事実に基づく世界の見方
『ファクトフルネス』を読んで
FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
- 作者: ハンス・ロスリング,オーラ・ロスリング,アンナ・ロスリング・ロンランド,上杉周作,関美和
- 出版社/メーカー: 日経BP
- 発売日: 2019/01/11
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最新の世界情勢について、データ(事実)を基に説かれた内容でした。
世界は、そんなに悪くなってないんや!
この本の冒頭では、自分が子どもの頃に教わった社会科の内容がアップデートされてないことを突き付けられました。
私が漠然と持っていた貧困のイメージは、アフリカの貧しい子どもに寄付を呼び掛けるテレビCMのような状況です。
そのような 貧しい社会 と そうじゃない 豊かな社会
今までは、社会については貧富の2つで考えておりました。しかし、この本では、4レベル(4段階)でもって考えることを提唱しています。
で、まさにその影響で、私の世の中の見え方ががらっと変わっちゃいました。
びっくりするぐらいの衝撃ある一冊でした!
他にも、心にささったフレーズがたくさんありました。
p159
恐怖でパニックになると、物事を正しく見られなくなる。パニックが収まるまで、大事な決断をするのは避けよう。
p278
物事がうまく行かないときは、「犯人を捜すよりシステムを見直したほうがいい」と訴えてきた。
胃がんを宣告された時
このような本を読む余裕なんて一切ありませんでした。自分の状況を受け入れきれないまま、治療方針を決めていかなければなりませんでした。日頃から冷静に考えるように癖付けていればよかったなぁと思います。
私は胃がんになる前にこの本に出会いたかったです。しかし、それは不可能な話で、当時はまだこの世に存在していない本だからです。
あとがきに
著者のハンス・ロスリング氏は、末期のすい臓がんで、余命が長くても1年の宣告を受け、この本の執筆に専念されたことが記されていました。発売前に亡くなられています。私は彼の死をあとがきで知り、彼は命をかけてファクトフルネスの大切さを、私たちに伝えていることを痛感しました。
以上、胃がん克服ママいずみでした。本日もお読みくださりありがとうございました。
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函館で、いのちだいじにすとの書2を配布します
2019年7月13日 函館にて
私の活動をまとめた冊子『いのちだいじニストの書2』(写真右)を、かさこ塾フェスタ函館で設置配布します。
マガジンの詳細については、こちらです。
セルフマガジン第2弾の構想 - 通信制高校で働く胃がん克服ママは、いのちだいじニスト
今回は30冊置かせていただくことになりました。お近くの方、もらっていただけると幸いです。よろしくお願いします。
これでようやく第2弾の在庫がはけたので、第3弾の作成に取りかかれます。
次は、作りすぎないようにスト
私のマガジン以外にも、全国からセルフマガジンが集まります。その他にも、ライブイベントや占いなどなど、それぞれが好きなことを披露するお祭りで、私が所属しているブログ塾が主催しています。
子連れ参加もOKです。
塾に勧誘されることも、押し売りされることもありませんので、お気軽にのぞいてください。
・開催日時:2019年7月13日(土)10:00~17:00
・開催場所:函館市地域交流まちづくりセンター2F(函館市末広町4番19号)
↓詳しくは↓
2019年7月13日開催‼ - kasakohakodatefes ページ!
北海道の思い出(追記)
大学の卒業旅行で北海道に行きました。その時に、函館も立ち寄っています。ロープウェイに乗って、景色を楽しみました。
ワンボックスカーをレンタルして、札幌や小樽も行きました。3月の暖かい日、雪解けの小樽の町を、ソフトクリームを食べながら観光してたら、新聞社の取材にあい、春の訪れに関する記事で、ソフトクリームを美味しそうに食べてる姿を掲載してもらいました。
最終日は寒波か何かで大雪が降り、レンタカーのワイパーが走行中に動かなくなり、窓から顔を出しながら運転しました。立ち寄ったガソリンスタンドでみてもらいましたが、原因不明の故障で、飛行機の時間も迫っていたので、タクシーに乗り換えてギリギリ搭乗できました。
当時のメンバーと、今でも仲良くしてます。結婚して家族が増えました。孫の代まで仲良くできたらなって思っています。
いつか、当時の倍以上の人数で北海道にまた行きたいです。
余ったセルフマガジンをひきとってもらえることになりました!!!(さらに追記)
先程連絡が来て、大変驚いております。
ななななんと、スタッフの方が函館で配りますと声をかけてくださいました。
その方は、函館で耳リラクゼーションサロンをされている愛さんです。お会いしたことかはありませんが、マガジン設置の際に、とても丁寧な対応をしてくださり、気配りハンパない方だなぁと思っていました。最後の最後まで、本当にありがとうございました。
自分のしっくりくる生きかたが見つかる・耳リラクゼーションサロンあままにえーる@函館
じっくりブログ拝見させていただきます。
以上、胃がん克服ママいずみでした。本日もお読みくださりありがとうございました。
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