誰かのために伝えることで、得られた3つのこと
病気を含めた辛いことって話すと楽になれます。しかし、自分の弱さをさらけだ出すのは気が引けますよね。
そんな時に、誰かのためって要素を付け加えて発信することを、私は提案します。
その1 同じ境遇の人に出会える
胃がん体験をブログで発信することで、同じ立場の方と新たにつながることができました。
保護者や生徒にも、私はがんの体験を伝えています。「実は私も〜」「去年家族が〜」という展開になりやすいです。
私は33歳でスキルス胃がんになった体験は、マイナー(少数派)です。しかし、がんを含め病気になることは、誰にでも起こりうることです。発信することで、語り合えるきっかけを作ることができました。
その2 苦しさが楽になる
4年たちましたが、ふとした時や検査前など不安におちいります。そのぐちゃぐちゃになった気持ちを、他者に伝えるためには、分析したり、整理してからブログに書きます。その過程で、冷静さを取りもどすことができ、気持ち的に楽になれました。
私はしんどい自慢をしたいわけでも、悲劇のヒロインになりたいわけではありません。
このブログは、そのように映らないようにカッコつけて書いているつもりです。(映っていたら、ごめんあそばせ)
このアレンジが、前向きな自分を作りだせていると確信しています。
その3 学びを探せる
ある出来事があり、それを伝えたい気持ちがあるものの、
自慢になるかなぁ
弱みを見せるのは恥ずかしい
など、ためらってしまう時もあります。そんなときは、自分はそこで何を学んだかを、じっくり考えるようにします。
こんなことを学べました
って表現にすれば、ひとりよがりにならず、他者と共有できる内容になるのではないでしょうか。
まとめ
誰かのために伝えることは、メリットが多いです。なにかを発信したくなった方は、どうぞ、私の活動冊子を参考にしてください。
無料配布しているセルフマガジンの申し込みはこちら。 いのちだいじニストの書 希望 個人情報は、発送以外には使用いたしません。遠慮なく申し込んでください。
この程度でいいんかってハードルが下がります!笑
今年も年賀状と一緒に発送(=押し付け)しちゃいました。私に万が一があった時は、香典返しで配ってと夫に伝えています。
1年間無事に終えることができたので、年賀状で配布しました。それでもあと40冊ぐらい残っています。