宿泊先のホテルが火事になりました
宿泊先のホテルが火事になる
という体験をしました。
「めっちゃケムリ出てるやん
逃げる方が燃えてるけど大丈夫なんやろか」
って思いながら撮影←早よ逃げなはれって、後々思います
これぐらいだったら、すぐ消してもらえると思ってました。
それが、こんなことに↓なるとは、、、
出来事メモ
- リニューアルオープン直後のためホテルは満室
- 1度目の非常ベルは鳴っただけで誤作動だと思った
- 2度目の非常ベルが鳴ったあと、館内放送が流れ避難の指示が出る
- 岩盤浴中だったので、一度部屋に戻り貴重品とお菓子を持って玄関へ避難した
- 火はすぐ消えると思っていたので、混乱はなかった
- 点呼をとる(ちょっと遅い気がしました)
- 飲み物とバスタオルや椅子が配られる
- トイレの誘導はじまる
- 他の宿泊先を手配される
- タクシーで移動、コンビニで夜ご飯を購入
- ホテル到着、夜ご飯、ネットで情報を集める
- 翌朝、タクシーで現地に行き車だけ回収する
- ロビーで、個別ヒアリング
- 夜ご飯、メイク道具を購入したレシートと現金交換
- 残してきた荷物は配送してもらうことに
- ホテルの作務衣で、那智の滝を観光
- 隣町のシマムラで服を着替えて帰宅
- ホテルから確認の電話が入り、荷物の無事を伝えられる
学んだこと
火事になったホテルも、移動先のホテルも、客室までの誘導がないのにもかかわらず、フロントでは非常口、避難経路の説明がありませんでした。地図を見たら分かることなので、
その1 説明がなかったら、自分で確認しとく!
消化活動中、夜ご飯を食べていなくて空腹でした。カシューナッツをポリポリ食べて、ダンピングにならないようには気をつけていました。「早く食べるものが支給されないかなぁ」とひたすら待っていました。よくよく考えれば、ネットで近くのコンビニを検索して、自分で買い出しに行けばよかったわけです。
その2 非常時は、客も従業員も関係ない!
反省したこと
帰宅してから、私は自分の家族のことしか考えていなかったことに気づきました。
ホテルの方が動き回ってはるのに、私は何にも手伝いませんでした。
職業柄「避難したら、まずは点呼やろー」ってモヤモヤしてたんです。
自主的にホテル側に、部屋番号と名前を言いに行けば、点呼を取るように気づいてもらえたんちゃうかと。
翌日、シマムラでばったり買い出し中のホテルの方に会いました。私は車の鍵を持ってたので、動くことができました。那智の滝を観光してんと、
色々あって、作務衣で観光なう。#那智の滝 pic.twitter.com/wxdB0uNYqO
— いのちだいじにすと@いずみ (@inochidaiji) 2018年8月6日
買い出しのお手伝いとか出来たんちゃうかなぁと、、、。
ホテルの方は、
火事になる前から勤務されています
ヒアリングの時に、徹夜で対応してると伺いました
「こんなことになってしまって申し訳ない」と、ひたすら謝られてました。
あんなに親切にしてもらったのに
目の前の人が疲れた顔をしてはるのに
私は何にもしてません
何のために今まで勉強し
発信してきたんやろ?
利己主義がモロに出てました
あっては欲しくありませんが、次にこういう事態になったら
まず
自分が出来ることは自分でする!
余力があれば
目の前で困っている人に、手を差し伸べる!
自分の心に恥じない生き方をしたいです。
以上、胃がん克服ママいずみでした。本日もお読みくださりありがとうございました。
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