胃がん克服ママいずみの胃がん体験といのちの話

いのちだいじニスト 残った3分の1の「胃の力(いのちCOLOR)」をお見せします

泥沼でもがけば、深みにはまるだけ

頑張っても頑張っても、自分の力では、どうしようもできない事って人生にはあります。

そんな時に限って

もがけばもがくほど、あかん方向にいってしまいます

土台がしっかりしていないと、踏ん張れない

そんな時は、まず自分を取り巻く環境の見直しから取り掛かってはどうでしょうか。

元AKBの高橋みなみちゃんが、

努力は報われる

ってやたらめったら言うてはりましたが、私は報われない努力もあることを知っています。

それは自分が不安定な状態だと、どんなに頑張っても、うまくいかなかったことが多かったからです。


衣食住が足りていますか?

  • 身だしなみを整えられているか
  • バランスの良い食事をとれているか
  • 安心した場所で暮らせているか

まず努力する前に、自分の暮らしを見つめなおし整えておかないと、途中でエネルギーが枯渇してしまいます。

しっかり踏ん張るためには、生活が安定していないとダメです。生活が不安定な状態で無理やり努力することは、相当なエネルギーを消耗してしまうように思います。

(ちなみに我が家は「食」がウィークポイントです。お腹は満たすことはできても、栄養バランスに関してはグダグダですからね。再発防止のためにも、成長盛りの子どもがいる家庭としても、落第点です。)


自分自身が安定しているか?

次に環境がバッチリでも、自身が不安を抱えている状態では、努力は無駄になりがちです。

(時々卵が先か鶏が先か的に努力することで、不安が解消されることもあります)



がんの宣告を受けたとき

例えばですが、胃がんの宣告を受けたときは、不安でしかありませんでした。

助かるために
生き延びるために

何をどう頑張ればいいのか、よく分からないし、自分の力でなんとかなる問題ではないのに、なんか努力しなあかん感じになりました。

不安で不安でたまらない泥沼状態で、必死で悩み、苦しみました。

幸いなことに、私には一緒に苦しんでくれた家族、親戚、友人、仕事仲間がいました。その存在があったから、乗り越えられたと思います。


手を伸ばさないと、差し伸べられた手をつかめない

泥沼からはい上がるためには、自分から手を伸ばすというアクションが必要に感じます。

医療関係者にはもちろん、自分が信頼する相手に、自分の辛さを伝えたら一緒に考えてくれると思います。

なかなか身内に自分のことを出しにく人は、SNSをすすめます。ブログやツイッターで同じ境遇の方と繋がることができます。自分のことを気遣ってもらえますし、他者のために気遣うこともできます。素敵な関係を築くことができます。

直接絡まなくても、自分だけが苦しいんじゃないんだと知ることができます。

病気に関わることを調べるだけでも、泥沼から一歩抜け出せると思います。

たまに本当に悲しい報せがあります。会ったことがない相手ですが、涙を流した日もあります。

まとめ

私はブログやツイッターを発信することで、新たな絆を得ることができました。

この先、もしまた泥沼におちいることがあっても、ありのままを伝えていこうと考えています。

そんなことがないよう、食生活を大事にしていきます。(何度も何度もブログに書いては、自分を戒めております)



以上、胃がん克服ママいずみでした。本日もお読みくださりありがとうございました。

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