坊ちゃんから学べること
夏目漱石の『坊ちゃん』の主人公は、父と母と兄の4人家族です。
主人公は、ヤンチャでカッとなったら手が出るところがあります。一方兄は、勉強はできるけれど卑怯なところがあります。両親は、兄ばかり可愛がっていたようです。
子どもにとって家族は、世界そのものです。大人になるにつれ、他の集団[コミュニティ)を知り、世界が広がっていきます。
- 地域
- 学校
- 習い事
- 働き先
- 趣味の集まり
自分はコミュニティに受け入れられる存在なんだ
と、わざわざ感じたりしませんよね。
でも、振り返った時に、このように思える集団にいれるのは、幸せやなって感じます。
坊ちゃんは幸せだったのか
坊ちゃんは、家族には恵まれませんでした。しかし、お手伝いのキヨさんというおばぁちゃんが、いつも彼を支え、可愛がってくれました。
たった一人でも、自分を受け入れてくれる人がいること
家族に恵まれなかった主人公ですが、キヨさんの存在は救いだなぁと思いました。
人間関係はギブ アンド テイク
キヨさんにとっては、坊ちゃんを可愛がることが、彼女の存在理由なのではないかと。
たった一人でも、その人のために生きたいと思えること
これも幸せなことでしょうね。
以上、坊ちゃん学べることでした。
人類は単体の身体だけで進化していません。集団を維持するために共同体として進化しています。
「いのち」の大切さは、「つながり」を抜きに語れないような気がしてきました。
いのちだいじニストでいるためには、「つながり」も大事にしていかなあかんなぁと思う、今日この頃です。
以上、胃がん克服ママいずみでした。本日もお読みくださりありがとうございました。
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