胃がん克服ママいずみの胃がん体験といのちの話

いのちだいじニスト 残った3分の1の「胃の力(いのちCOLOR)」をお見せします

お墓はいる?いらない?

私は以前、お墓はいらないとブログで発言しました。

私の遺影にむかって、毎日ニコっと微笑んでもらえたら、それで十分です。

吉水 岳彦氏(ひとさじの会)の講義

本日、臨床仏教の講義を受けて、お墓を求める人がいる現実を学びました。


(ちなみに、おにぎりの話は、あんまり出てこなかったので食べたくはなりませんでした)

お墓を求める人とは

路上生活者(ホームレス)や高齢生活保護受給者に多いそうです。
共通しているのは、身寄りのない人である点です。

名前のない死に方とは

何らかの事情で、みずからつながりを断ち切って天涯孤独の身で、最期を迎えると

何月何日、どこどこで発見された男性(ないし女性)として、扱われます。

どう思いますか?

私は、自分や家族など関わりがある人が、名前のない死に方になるのは、たえられないし、想像するだけでも辛いです。

しかし、このような最期を迎えなければならない人が、この現実に存在しています。

戦争や災害などでやむおえない場合もありますし、運が悪かったり、だまされたり、みずからが招いた結果だったり、様々な事情で、身寄りがない生き方をされている方がいらっしゃいます。
たとえ、自己責任だったとしても、誰もが尊厳のある死に方を願う権利はあるはずです。

死んだ後、自分の名前を加えてもらえる場所があれば、安心して旅立てます。

むしろ、人生が孤独だからこそ、死後に誰かとつながれる場所として、お墓を望まれるのかもしれません。

死んだらどうなるかは、実際のところ誰もわかりません。

ですが、死んだらどうなりたいかは、なんぼでも考えたり、願ったりできます。

私の理想は、自分が愛した人の心の中で、思い出しもらうことです。

だから、生きている間に、これでもかって、つながりを深めていきます。

そして、お墓が必要な人には、ご縁が結ばれることを勝手ながら願います。


参考サイト
おむすびがつなぐご縁から学びをいただく 吉水岳彦さん(ひとさじの会代表) | 生き方つながるコミュニティ|こころーたす cocolotus.com

以上、胃がん克服ママいずみでした。本日もお読みくださりありがとうございます。

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