六道まいり(京都)は、ご存じですか?
お迎えに行ってきました
夫の実家では、お盆前にご先祖さまをお迎えするために、珍皇寺 というお寺にお参りします。結婚当初から、都合があえば連れていってもらっています。
六道まいりですること
- 塔婆に戒名を書いてもらう
- 鐘を2回ならす
- 線香の煙を塔婆にくぐらす
- 葉っぱで塔婆に水をかける
この段階を踏むと、肩にご先祖さまが乗られるそうです。帰宅し仏壇に手を合わせると、肩から降りられて実家に戻ってこられるとあう設定です。私の実家でも祖父母の代まではしていたそうです。
あの世とこの世の境界が曖昧だった時代の風習が残っていて、エキゾチックな情緒を味わえます。
昨夜はNHKのクルーがリハーサルにきていました。本日(9日)に放送があるそうです。リハーサルですが、娘はマイクをむけてもらえ、モジモジしていました。
六道まいりの後は、五条坂で陶器市
清水焼で有名な京都ですが、この期間は全国から陶器が集まってお店が五条通りに並んでいます。私の好きな 一峰窯 という九州の釜も毎年来ています。
一峰窯 - ippo - 有田焼・波佐見焼のセレクトショップ カネアオ
アウトレット価格なのも、主婦にはありがたい。ツヤは落ちますが、ネット価格の半額ぐらいで購入できました。
お帰りは、大文字にて
こっちでお盆を満喫されたご先祖さま達は、大文字を頼りにあっちに帰られます。
この風習を通して、死んだら終わりじゃないと娘の心に染みこんでくれたらいいなぁと願います。亡くなった人にもう一度会いたいという願いが、こういう形で表現されているのでしょうね。昔は写真や映像もありませんでした。こうやって儀式として、故人を偲んでたのでしょうね。
あばよくば、亡くなった後に子孫たちに思い出してもらえるように、末永く生きたい胃がん克服ママいずみでした。
本日もお読みくださりありがとうございます。
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