子の気持ち、親知らず
こちら↓
何の変哲もない、1本の鉛筆です。
キッザニア甲子園にて
キッザニアは、子どもが職業体験ができる施設で、先日、家族で行ってきました。
娘は気象予報士になって天気予報をニュースで読んだり、パティシエになってバームクーヘンを作り、看護士になって新生児の人形のお世話をしました。
職業体験をしたら、キッザニア内で使用できるお金(キッゾ)がもらえます。
3キッゾでバスに乗車でき、5キッゾでフラワーアレンジを楽しめたり、次の仕事までのつなぎ時間に遊べます。
100円=1キッゾぐらい
余ったお金は、銀行で貯金もでき、また次回遊びにきたら引き出せます。
ただ、キッザニア内には超高級デパートがあり、そこだけインフレがおきていました。
100円=100キッゾぐらいに跳ね上がってました
なので、体験でキッゾを使う方が断然お得です。
私や夫がどんなに説得しても、娘はここで買い物をすると言い張りました。手持ちのお金では何も買えなかったので、貯金を全額降ろし、有り金をもって店にもどり、先ほどの鉛筆を買いました。
はい、これ
ニコニコの笑顔で、その鉛筆を私にプレゼントしてくれました。
私の誕生日だったので、自分で稼いだお金でプレゼントがしたかったんだそうです。
そんな子どもの純粋な気持ちに、涙が出ました。
こんなに嬉しい贈り物をもらえるなんて、生きててよかったー!
4歳の子に必死でレートの説明するせこい自分が恥ずかしくなった胃がん克服ママいずみでした。
本日もお読みくださり、ありがとうございます。