胃がん克服ママいずみの胃がん体験といのちの話

いのちだいじニスト 残った3分の1の「胃の力(いのちCOLOR)」をお見せします

ネットからリアルへ

どうも、胃がん克服ママいずみです。

ただいま、娘と現地集合の親友と女子3人で横浜旅行にきています。

 

出会えたのは、がんのおかげ

彼女との旅行は、今回が3度目になります。もともと、彼女とはネットで知り合い遠距離で10年来の親友でしたが、アナログ面では電話や手紙や贈り物のやりとりはするものの実際に会うことはありませんでした。

がんがきっかけで、リアルで会うことになりました。

 

心友から

彼女にだけ公開した日記をmixiで書いていて、私以外に私の心を知る唯一の存在でした。だからこそ気恥ずかしさもあり、なかなかリアルで会うところまではいかなかったです。死ぬまでにいつか会えたらいいねって感じでした。

それが私ががんになってしまい、

「リアルで会っておかなきゃ」

と、10年かかって踏み出せなかった1歩が、あっさり進めることになりました。

彼女が私の住む京都に遊びに来てくれました。実は、私たち(同い年)が学生の時も京都旅行に来てくれて会うチャンスがあったのですが、私が頑なに拒否っていました。

心の中を見せすぎていたから、実際に会ったらもう内面を見せれないかもしれないと不安に感じて勇気がもてなかったのです。

 

そして、親友へ

リアルに会ってからは、なんでもかんでも心を見せることはなくなりました。それは、がんになってからストレスがたまらなくっているからと思います。

もしくは、年を重ねて、落ち着いたのかもしれません。

もとい、女性ホルモンのせいで、その場、その場で爆発しているから、ストレスがたまってないだけかもしれません。

それでも、いざって時はお互いを受け入れる覚悟はあります。それは、親友だからこそです。

 

会いたい人には会っておけ

がんであろうがなかろうが、私たちは、明日どうなるかは実際には分からない不確実な存在です。だから、会いたい人には会うようにしています。

自分から遊ぶ企画もするようになりました。幹事の方が自分の都合に時間や場所を合わせることができますし、何より誘った人が喜んでくれるのが幹事の醍醐味だと私は感じます。

 

親友と過ごす時間をかみしめながら、横浜の街でたそがれながら、ブログを書いています。