胃がん克服ママいずみの胃がん体験といのちの話

いのちだいじニスト 残った3分の1の「胃の力(いのちCOLOR)」をお見せします

いのちだいじに

どうも、胃がん克服ママ いずみ  です。

 

私は、学生時代は禅思想を研究し、様々な禅語(禅の教え)を学びました。今回は、胃がんで感じたことを、以下の禅の言葉を紹介しつつお伝えします。

 

 

大死一番、絶後蘇息(たいしいちばん、ぜつごそそく)

直訳すると、一度死んで、再び蘇る。

 

実は私たちは、「いま、ここ」という瞬間ごとに、 細胞レベルでは 違う人間です。

例えば、昨日と今日とでは、摂取した食べ物がちがいます。一瞬ごとに、吸った酸素、吐いた二酸化炭素がちがいます。

 

私たちはずっと同じ命が続いているように錯覚をしていますが、二度とない瞬間ごとを生きています。

 

一瞬と一瞬の間に、小さな死があって、蘇っています。

 

だから、胎児のときから細胞分裂によって成長し続け、そして時が来たら、細胞分裂の頻度が衰えていきます。

 

私は今回病気をして、少しずつ身体が回復していくのが分かりました。

昨日よりトイレに行くの辛くなかった

昨日よりご飯食べられた

昨日より痛みがマシだ などなど

 

そして、先ほどの言葉の通り、私の身体は常に変化していることを身をもって実感しました。

 

永遠に健康まま生きることができたなら、こんなに命のありがたさを感じないだろうなぁ。一瞬、一瞬、変わっていく、だから

 

いのちはだいじ

 

私は、命を大事にしています。

その命で経験できる瞬間も、大事にしています。

 

私は、いのちだいじニストです