胃がん克服ママいずみの胃がん体験といのちの話

いのちだいじニスト 残った3分の1の「胃の力(いのちCOLOR)」をお見せします

胃カメラ検査

かかりつけ医の紹介で、大きな病院で胃カメラ検査を受けることになりました。

 

私は合唱をしていたので、大きな口を開ける自信はありました。合唱部時代の先輩からも「軟口蓋(上あごの裏側)をくいっとあげたら、胃カメラはたいしたことない」と聞いていたからです。

 

実際検査が始まって、軟口蓋はすんなりクリア。そこから、胃の方にカメラが流れていくのだが、痛いのは痛いが我慢はなんとかできました。

 

が、やたら長い。

 

「早く終われー」と何度も願いました。粘膜を採るために、違う管を通すことを説明され、これまた段取りが悪く時間がかかっていたので「準備しとけよー」と心の中でトホホとなりながら思ってました。

 

粘膜の採集する瞬間は、ピストルで撃たれたような衝撃をくらいます。私は5発撃ち込まれました。今でもしっかり覚えています。

 

そんなこんなで、胃カメラ検査が終了。初めての胃カメラ検査でフルコースを体験するはめになるとは、、、。それがフルコースだと知ったのは、だいぶ後からネット情報で判明。当時は胃カメラ検査はこういうもんだと思い込んでいました。

 

そして、涙、鼻水、よだれで、顔周りはぐちゃぐちゃ。放心状態の中、次の指示をうけました。

 

  1. かかりつけ医に再受診しなくていい
  2. 一週間後に結果を聞きにくるように、その時は時間の余裕をもっておくように

 

これ、今から思えば、がん宣告のフラグだったんです。

 

脳天気な私は胃かいようでも見つかったかも程度にしか考えていませんでした。

 

 

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